カルガリーの日系の施設
カルガリーの日系の団体として、在カルガリー日本国総領事館はカルガリーの日系コミュニティ協会(Calgary Japanese Community Association、CJCA)を案内しています。CJCA は毎年7月に日本の祭り「OMATSURI」を開いています。アルバータ州の日系の歴史と、総領事館が挙げる管轄地域の日系団体をまとめます。
カルガリーの日系コミュニティ協会(CJCA)
在カルガリー日本国総領事館の英語のトップページ(新しいタブで開く)には、総領事館の管轄地域の日系団体の一覧があります。カルガリーの団体として載っているのは、Calgary Japanese Community Association(CJCA)です。
CJCA のサイト(新しいタブで開く)によると、所在地と事務所の受付時間は次のとおりです(2026年10月時点)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 2236 29 St SW, Calgary |
| 事務所 | 月〜金曜 10:00〜15:00 |
| 電話 | (403) 242-4143 |
CJCA のサイトには、会員の募集のほか、日本語の会話の時間、そろばん、太鼓、よさこい、日本舞踊、空手、高齢者の会などの活動が並んでいます。活動の日時や参加の条件は、CJCA に問い合わせます。この記事では、特定の団体や活動を推薦していません。
日本の祭り「OMATSURI」
CJCA は毎年、カルガリーの日本の祭り「OMATSURI – Calgary Japanese Festival」を開いています。総領事館の報告(新しいタブで開く)によると、2026年は7月17日と18日に開かれました。
- 日本の品物の店や食べ物の屋台
- 太鼓、殺陣(たて)、J-POP などの舞台
- 生け花や盆栽の展示
- 総領事館のブース(日本の観光案内、JET プログラムや日本政府(文部科学省)奨学金の紹介、書道、折り紙)
開会式では、総領事があいさつし、鏡開きが行われました。
アルバータ州の日系の歴史
総領事館は、プレーリー地方(アルバータ州・サスカチュワン州・マニトバ州)の日系移民の歴史を記事(新しいタブで開く)で紹介しています。アルバータ州とカルガリーに関わる主な内容は次のとおりです。
| 時期 | できごと |
|---|---|
| 1900年代はじめ | 日本からの移民が、炭鉱、鉄道の建設、てん菜(シュガービート)の農業で働き、一部が州に定住 |
| 1907年 | アルバータ州で記録に残る最初の日本人の入植者、ブエモン・ナガタニ氏(本名ヨシカズ・ナガタニ。宇治茶の製造・販売で財を成した家の人)が、カルガリー近郊の灌漑農地を購入 |
| 1911年 | 国勢調査で、カナダの日本人9,021人のうち、アルバータ州は247人 |
| 1942年夏から | BC州から約3,000人の日系カナダ人が強制的にアルバータ州へ移され、てん菜の農場で働く |
| 第二次世界大戦後 | 日系カナダ人が州の農業の発展に貢献。2世・3世の多くは農村から都市へ |
カルガリーでは、サタロウ・クワハラ氏とゲンゾウ・キタガワ氏が、日本から直接輸入した品物(主に絹製品)を扱う店「Nippon Bazaar」を開きました。店は名前を変えながら続き、カルガリーの店は1989年に閉じました。
総領事館の記事によると、BC州で家を追われた日系カナダ人は全体で約2万1千人でした。
総領事館の管轄地域の日系団体
総領事館のトップページの一覧には、CJCA のほか次の団体が載っています(一覧の順)。
| 団体 | 州 |
|---|---|
| Edmonton Japanese Community Association | アルバータ州 |
| The Nikkei Cultural Society of Lethbridge and Area | アルバータ州 |
| Regina Japanese Cultural Club | サスカチュワン州 |
| Saskatoon Japanese Association | サスカチュワン州 |
| Japanese Cultural Association of Manitoba | マニトバ州 |
総領事館そのものの窓口は「総領事館(バンクーバー・トロント・カルガリー・モントリオール)」で説明しています。
日本とのちがいと注意点だよ!
- 日系の団体は、日本政府の機関ではなく、地域の人がつくる団体です。手続きや証明書の相談は、在カルガリー日本国総領事館が窓口です。
- カナダの日系社会には、1942年に BC州の日系カナダ人が強制的に移動させられた歴史があります。アルバータ州にも約3,000人が移されました。
- 日本食の店や食材の探し方は「カルガリーの日本食と食材」で扱います。
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