日本人のためのカナダ情報
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基礎知識

10州と3準州、地理、歴史、人口、英語とフランス語、祝日、時差など、カナダを知るための土台です。

地理・州と準州6本

基礎知識カナダの気候(Climate of Canada)カナダの気候は地域によって大きく違います。西海岸のバンクーバーは1月の平均気温がプラス4.1°C、プレーリーのウィニペグはマイナス16.3°Cです。環境・気候変動省(ECCC)の1991〜2020年の平年値で、主な都市の気温と雪の量を比べます。基礎知識五大湖とセントローレンス川(Great Lakes and St. Lawrence River)五大湖は世界の地表の淡水のほぼ20%をたたえ、カナダ人の3人に1人がそのまわりに住んでいます。五大湖から大西洋へ流れるセントローレンス川とあわせて、飲み水、産業、船の交通を支えています。連邦政府とオンタリオ州の案内をもとにまとめます。基礎知識地図で見るカナダ(Map of Canada)カナダは面積約1,000万km²で、世界で2番目に大きい国です。太平洋・大西洋・北極海の3つの海に面し、南はアメリカと国境を接しています。国土の大きな特徴と5つの地方、政府が無料で公開している地図をまとめます。基礎知識10州と3準州(Provinces and territories)カナダは10の州(Province)と3つの準州(Territory)からなる連邦国家です。州は憲法にもとづく権限を持ち、準州は連邦議会から任された権限で治めています。各州・準州の州都、連邦に加わった年、人口と面積を一覧にまとめます。基礎知識地方の分け方(Regions of Canada)カナダの13の州・準州は、大西洋側・中部・プレーリー・西海岸・北部の5つの地方に分けて説明されることが多くあります。統計局の分け方では6つです。それぞれの地方に含まれる州・準州と特徴をまとめます。基礎知識北極圏と北部の暮らし(Canada's Arctic and North)ユーコン、ノースウエスト、ヌナブトの3つの準州は、国土の3分の1を占めますが、人口は全国の1%に届きません。道路のない地域が多く、食料などの値段が高いことが課題です。連邦政府の案内をもとに、カナダ北部の自然と暮らしの特徴をまとめます。

歴史8本

基礎知識イギリス領北アメリカ(British North America)1763年から1867年の連邦結成まで、いまのカナダの多くはイギリスの植民地でした。ロイヤリストの移住、1791年憲法法によるアッパー・カナダとロワー・カナダ、1812年戦争、1837〜1838年の反乱、責任政府の実現までの流れをまとめます。基礎知識連邦結成(1867年、Confederation)1867年7月1日、オンタリオ・ケベック・ノバスコシア・ニューブランズウィックの4州で「カナダ自治領(Dominion of Canada)」が生まれました。連邦結成までの流れ、その後に州・準州が加わった順番、いまの憲法とのつながりをまとめます。基礎知識1982年憲法と権利と自由の憲章(Constitution Act, 1982)1982年4月17日、1982年憲法法が施行され、権利と自由の憲章が憲法に書き込まれました。憲法の改正の手続きもカナダの中で完結するようになりました。法律の構成、憲章の主な中身、先住民の権利、改正の手続きをまとめます。基礎知識ヌーヴェル・フランス(New France / Nouvelle-France)16世紀のカルティエの航海から、1608年のケベック・シティの砦、毛皮交易、1759年のアブラハム平原の戦いまで、北アメリカにあったフランスの植民地「ヌーヴェル・フランス」の流れをまとめます。ケベック州やアカディアのフランス語文化の始まりでもあります。基礎知識カナダの歴史の流れ(History of Canada)先住民の暮らしから、フランスとイギリスの植民地、1867年の連邦結成、二つの世界大戦、1982年の憲法改正までの大きな流れを、市民権の学習用ガイド「Discover Canada」をもとに年表でまとめます。基礎知識ケベック州の「静かな革命」(Révolution tranquille、Quiet Revolution)1960年代のケベック州では、州政府が教育や電力などの分野で大きな役割を持つようになる急速な変化が起きました。これを「静かな革命」と呼びます。1960年の州選挙から、教育省の設置、電力の州営化、セジェップ(CEGEP)の誕生までをまとめます。基礎知識大陸横断鉄道(Canadian Pacific Railway)カナダ太平洋鉄道(CPR)は、1885年11月7日にBC州のクレイゲラヒーで最後の犬釘が打たれ、大西洋側と太平洋側が鉄道でつながりました。BC州の連邦加入の約束から始まり、建設には中国から来た労働者も多く加わりました。連邦政府とカナダ公園局の案内をもとにまとめます。基礎知識二つの世界大戦とカナダ(Canada in the First and Second World Wars)カナダは第一次世界大戦(1914〜1918年)と第二次世界大戦(1939〜1945年)に参加しました。主なできごとと年月を、カナダ退役軍人省と市民権の学習用ガイド「Discover Canada」の説明をもとに年表でまとめます。

人口・多文化社会4本

基礎知識大都市と人口の分布(Census Metropolitan Areas)カナダの人口の4人に3人は、人口10万人を超える41の大都市圏(CMA)に住んでいます。トロント、モントリオール、バンクーバーの3つだけで、人口の3分の1を超えます。大都市圏の数え方、主な都市圏の人口、最近の伸び方をまとめます。基礎知識移民の歴史(History of Immigration to Canada)カナダは、ロイヤリストの移住から西部への入植、戦後の難民の受け入れ、1970年代以降のアジアからの移民まで、多くの人を迎えてきました。移民の割合は2021年に人口の23.0%となり、連邦結成以来で最も高くなっています。主な流れと、移民をめぐる差別の歴史をまとめます。基礎知識多文化主義(Multiculturalism)とカナダ多文化主義法カナダは、多文化主義を国の基本的な特徴の一つとして法律に定めています。1988年のカナダ多文化主義法と、権利と自由の憲章第27条の中身、2021年の国勢調査から見た移民と出身地の多様さをまとめます。基礎知識カナダの人口(Population of Canada)カナダの人口は、2026年7月1日時点の推計で4,179万8,407人です。2021年の国勢調査では3,699万1,981人で、5年間の増加のおよそ5分の4は国外から来た人によるものでした。国勢調査と推計の違い、増え方、住んでいる場所の特徴をまとめます。

英語とフランス語4本

基礎知識ケベック州のフランス語憲章(Charte de la langue française、Bill 101・Bill 96)ケベック州では、1977年のフランス語憲章(Bill 101)がフランス語を州の唯一の公用語と定めています。2022年の改正(Bill 96)で、州の役所のサービスは2023年6月1日から原則フランス語のみになり、店の看板や職場、学校の言語にもルールがあります。暮らしに関わる点をまとめます。基礎知識ケベック州の外のフランス語圏(Francophone minority communities)フランス語を話す人はケベック州の外にもいて、とくにオンタリオ州、ニューブランズウィック州、マニトバ州に多く暮らしています。大西洋側のアカディア人の歴史、州ごとの人数、オンタリオ州のフランス語サービスのしくみを、連邦と州の統計・説明をもとにまとめます。基礎知識唯一の二言語州ニューブランズウィック(Official bilingualism in New Brunswick)ニューブランズウィック州は、英語とフランス語の両方を州の公用語とするカナダで唯一の州です。州の役所、病院、裁判所、一部の市町村は、利用者が選んだ言語でサービスを提供します。しくみと、暮らしで関わる場面をまとめます。基礎知識公用語(英語とフランス語、Official languages)カナダの公用語は英語とフランス語の2つで、憲法と公用語法(Official Languages Act)が定めています。連邦政府の機関は、本部や需要の多い窓口で両方の言語のサービスを用意する義務があります。2021年の国勢調査では、両方を話せる人は人口の18.0%でした。

祝日・時差8本

基礎知識カナダ・デー(7月1日、Canada Day)7月1日のカナダ・デーは、1867年の連邦結成を記念する祝日です。7月1日が日曜日のときは7月2日が祝日になります。名前の由来(ドミニオン・デー)から、祝日になるまでの歩み、いまの祝い方までをまとめます。基礎知識夏時間(Daylight saving time)と時計を変えない州・準州カナダの夏時間は州・準州ごとに法律で決まります。2026年はブリティッシュコロンビア州、アルバータ州、マニトバ州、ノースウエスト準州が季節の時計の切り替えをやめ、2026年11月1日に時計を戻しません。サスカチュワン州とユーコン準州は以前から1年中同じ時刻です。基礎知識州ごとの祝日(Statutory holidays by province、Family Day など)州・準州の法定祝日は、それぞれの雇用基準法で決まり、数も中身も違います。BC州と3つの準州は11日、ニューファンドランド・ラブラドール州は6日など、全州・準州を表にまとめます。2月の祝日の名前や、準州だけの祝日もあります。基礎知識カナダの祝日(Public holidays / Statutory holidays)と連邦・州の違いカナダには全国一律の「国民の祝日」はなく、休みになるかどうかは連邦の法律か州・準州の法律で決まります。2026年の祝日を連邦政府の一覧から日付つきでまとめ、州によって法定かどうかが違う点を説明します。基礎知識リメンブランス・デー(Remembrance Day / Jour du Souvenir)11月11日のリメンブランス・デーは、戦争で軍務についた人と亡くなった人を追悼する日です。胸に赤いポピーを付け、11時に黙とうをします。連邦の法律が定める日ですが、職場が休みになるかどうかは州によって違います。基礎知識ケベック州の祝日(Fête nationale du Québec、6月24日)6月24日は、ケベック州の「フェット・ナシオナル(Fête nationale du Québec)」です。サン・ジャン・バティストの日にあたり、州の法律で休みの祝日と定められています。成り立ち、祝い方、この日の店の営業についてまとめます。基礎知識カナダの感謝祭(Thanksgiving Day / Action de grâce)カナダの感謝祭は10月の第2月曜日で、2026年は10月12日です。連邦の規制を受ける職場の一般休日で、BC州・アルバータ州・オンタリオ州などでも法定の祝日ですが、州によって扱いが違います。日付の決まり方、州ごとの扱い、七面鳥を料理するときの注意をまとめます。基礎知識カナダの時間帯(Time zones)と日本との時差カナダは東西に広く、昔から6つの時間帯に分かれてきました。2026年11月からは西部・北部の州・準州が季節の時計の切り替えをやめるため、同じ時間帯でも州によって時刻が変わります。主な都市と日本との時差を州の法律と発表をもとにまとめます。

国のシンボル5本

基礎知識国歌「オー・カナダ」(O Canada)カナダの国歌「オー・カナダ」は、1880年6月24日にケベック・シティで初めて歌われました。もとはフランス語の歌で、1980年の国歌法(National Anthem Act)で正式な国歌になりました。成り立ち、法律、2018年の英語の歌詞の変更、歌われるときのマナーをまとめます。基礎知識ビーバー(Beaver、カナダのシンボル)ビーバーは、1975年3月24日に成立した連邦の法律「国のシンボル法(National Symbol of Canada Act)」で、カナダの主権のシンボルと定められた動物です。毛皮交易の歴史とのつながり、切手や5セント硬貨のデザインなど、身近に見るビーバーをまとめます。基礎知識カナダドルと硬貨(ルーニー・トゥーニー、Canadian dollar)カナダのお金の単位はカナダドル(C$)です。紙幣は C$5・10・20・50・100 のポリマー(樹脂)製で、カナダ銀行が発行します。C$1 と C$2 は硬貨で、それぞれ「ルーニー」「トゥーニー」と呼ばれます。1セント硬貨は2013年に配布が終わり、現金払いは5セント単位に丸めます。基礎知識メープルリーフの国旗(National Flag of Canada)赤いカエデの葉の国旗は、1965年2月15日に初めて国会議事堂に掲げられました。それまで使われていた旗、国旗が決まるまでの流れ、正式なデザインのきまり、2月15日の「国旗の日」をまとめます。基礎知識州の旗と紋章(Provincial and territorial symbols)カナダの州・準州には、それぞれの旗や紋章のほか、州の花・鳥・木などのシンボルがあります。日本人が多く住むBC州・オンタリオ州・アルバータ州・ケベック州と、マニトバ州・ノバスコシア州のシンボルをまとめます。