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驚き

BC州北部の海にメカジキ 温かい海の魚がなぜここに?

カナダ西部ブリティッシュコロンビア州(BC州)の北の沖合に浮かぶ島々、ハイダグワイで、9月27日に長さ約2mのメカジキの死骸が見つかったと報じられています。見つけたのは島に住む映像作家で、息子や友人と海に出ていたときのことでした。場所はバンクーバーから北西に約800kmの島の西側の沖。本人が調べた限り、BC州でのメカジキの記録はほかに2件しかなく、どちらもずっと南のバンクーバー周辺だったそうです。

メカジキは主に熱帯や温帯の海にすむ魚です。カナダでも大西洋側では近年、記録的な水揚げがありますが、太平洋側の北でこうして見つかるのは非常に珍しいことです。ブリティッシュコロンビア大学の研究者は「とても珍しく、すごい発見」と驚きつつ、温暖化する海から逃れて、熱帯の生きものが冷たい海へやって来ることがBC州の沿岸で増えていると説明しました。今年は太平洋の海面水温が高くなるエルニーニョの年でもありますが、季節だけの変化ではなく、続いていく流れだとみています。

日本では、メカジキは切り身でスーパーに並ぶ身近な魚です。日本の近海でも、海水温の上昇で南の魚が北の海でとれるようになったという話がよく聞かれます。

ビバまるのひとこと

長いくちばしのメカジキが北の海にいたなんて、見つけた人もびっくりしたでしょうね。海が温かくなって、魚たちも引っこしを始めているのかもしれません。めずらしい生きものを見たら、写真と場所を記録して知らせるといいそうですよ。

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