記録的な大雨でカボチャが不作 ハロウィン前のオタワ
カナダの首都オタワの周辺で、今年はハロウィン用のカボチャが不作になっていると報じられています。明るいオレンジ色のカボチャが並ぶはずの畑で、灰色にくずれたカボチャが目立つ農場もあるそうです。原因は夏の大雨で、オタワでは2026年7月の雨量が281.8mmに達し、150年以上の観測の中で最も雨の多い月になりました。
オタワ南部の農場では、毎年恒例のカボチャ祭りを開いていますが、収穫は少なくとも4割減り、売り場のカボチャの約半分をほかの地域から仕入れています。担当者は、地下水の水位が上がって畑の水の行き場がなくなり、カボチャが水につかって酸素を取りこめずに傷んでしまったと説明しています。別の農家も収穫が例年より4割ほど少なく、駐車場の拡張や新しいトラクターの購入を見送ることにしました。農場の担当者は、ジャック・オ・ランタン用のカボチャは早めに買っておき、顔をくりぬくのはハロウィンの直前にするとよいとすすめています。
日本では、カボチャといえば煮物などで食べる野菜で、ハロウィンの飾りにする大きなオレンジ色のカボチャはあまり見かけません。秋の行事に欠かせないカボチャが天気に左右されるのは、カナダならではの悩みといえそうです。
ハロウィンの前に、オレンジ色のカボチャが畑に少ないのはさびしいですね。カボチャも水につかりすぎると息ができなくなるとは知りませんでした。早めに買って玄関に飾り、くりぬくのはハロウィンの直前にするとよさそうです。