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約2,300km飛んだ!発信機付きのチョウがメキシコに到着

カナダ中部マニトバ州の州都ウィニペグで、この夏に小さな発信機を付けて放したオオカバマダラ(モナークチョウ)のうち、最初の1匹がメキシコに入ったと報じられています。このチョウは今週火曜日にメキシコ北部の国境をこえました。地元の動物園の担当者によると、およそ40日で約2,300kmを飛んだことになり、「動物の世界でも指折りのすばらしい渡りの物語」だと話しています。

チョウは8月26〜27日、ウィニペグの草原保護区で29匹がつかまえられ、つまようじほどの大きさの太陽電池式の発信機をまつげ用の接着剤で付けて放されました。オンタリオ州より西でこうした調査をするのは初めてです。発信機の信号はカナダからメキシコまでのアンテナで受信され、研究者だけでなく一般の人もアプリで動きを追えます。ただ、少なくとも3匹は州の外に出られなかったようです。オオカバマダラはカナダで絶滅危惧種に指定されています。メキシコに入った1匹も、冬を越すメキシコ中部の森まではまだ数百kmあります。動物園の担当者は、途中で休む大切な場所を突き止め、守ることに役立てたいとしています。

日本では、アサギマダラというチョウが海をこえて1,000km以上も旅をすることで知られ、羽に印を書いて放す調査に多くの人が参加しています。

ビバまるのひとこと

小さなチョウが、畑や町、車や天敵をくぐり抜けて2,000km以上も旅するなんて驚きです。まだ旅の途中の仲間たちも、無事に森へたどり着けるといいですね。わたしもアプリで応援したくなりました。

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