マニトバ州(Manitoba、MB)
カナダの中央部、平原の東側にある州で、州都はウィニペグです。2021年国勢調査の人口は約134万人。2026年11月から時計を戻さず、1年中夏時間の時刻を使います。日本の総領事館は在カルガリー日本国総領事館の管轄です。
データで見るマニトバ州
Manitoba(MB)。 2021年国勢調査で日本生まれの人は445人。全国の41,690人の1.1%です。
| 主な都市 | 日本生まれ | 割合 |
|---|---|---|
| ウィニペグ | 395人 |
都市の人数は国勢調査の大都市圏(CMA)または市の数字です。「—」の都市は、まだ数字を確認していないか、国勢調査に都市単位の数字がありません。
州の基本データ
マニトバ州は、カナダの中央部にある州です。西はサスカチュワン州、東はオンタリオ州と接しています。州議会の議事堂はウィニペグにあり(州議会の所在地のページ(新しいタブで開く))、ウィニペグが州都です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 人口(2021年国勢調査) | 1,342,153人(2016年から5.0%増) |
| 陸地面積 | 540,310.19km²(人口密度は1km²あたり2.5人) |
| 州都 | ウィニペグ(Winnipeg) |
| 時間帯 | 2026年11月から1年中、夏時間の時刻 |
| 日本生まれの人 | 445人(2021年国勢調査) |
人口と面積はカナダ統計局(Statistics Canada)の2021年国勢調査の統計表(新しいタブで開く)の数字です。
言葉
2021年国勢調査で「話せる公用語」を尋ねた結果では、州の住民の約90.3%が英語だけ、約8.3%が英語とフランス語の両方を話せると答えました。どちらも話せない人は約1.3%です。日常生活や州の手続きは、主に英語で行われます。
日本生まれの人
カナダ統計局の2021年国勢調査では、マニトバ州に住む日本生まれの人は445人です。カナダ全体(41,690人)の約1%にあたります。
| 区分 | 人数 |
|---|---|
| 移民(永住権を得た人。カナダ国籍を取った人を含む) | 330人 |
| 非永住者(就労・学習許可、ワーキングホリデーなど) | 20人 |
| 非移民(カナダ国籍の親から日本で生まれた人など) | 90人 |
このうち395人がウィニペグ都市圏に住んでいます。国勢調査は2021年5月時点の数字で、5や10の単位に丸められているため、内訳を足しても総数と合わないことがあります。
時間帯(2026年からの変更)
マニトバ州政府の2026年9月17日の発表(新しいタブで開く)によると、州は夏時間をそのまま続けることにしました。2026年11月1日には時計を標準時に戻しません。州の調査では、約7万2,000票のうち92%が季節の時計の切り替えをやめることを望んでいました。
西隣のサスカチュワン州は以前から1年中同じ時刻です。ほかの州・準州の扱いは「夏時間と時計を変えない州・準州」にまとめています。
気候
カナダ環境・気候変動省(Environment and Climate Change Canada)の平年値(1991〜2020年)(新しいタブで開く)では、ウィニペグの数字は次のとおりです。
| 観測所 | 1月の日平均気温 | 1月の日最低気温 | 7月の日最高気温 | 年間降水量 | 年間降雪量 |
|---|---|---|---|---|---|
| ウィニペグ・リチャードソン空港 | −16.3℃ | −21.2℃ | 25.8℃ | 519.2mm | 126.2cm |
冬は1月の平均気温が−16℃台と、とても寒くなります。一方、7月の日最高気温は25℃を超えます。冬の暮らしの備えは「カナダの気候」で扱います。
日本とのつながり
外務省の領事官の管轄区域の一覧(新しいタブで開く)では、マニトバ州は在カルガリー日本国総領事館の管轄です。同館はアルバータ州、サスカチュワン州、ノースウエスト準州、ヌナブト準州も管轄しています。
州の主な手続きの窓口
| 手続き | 窓口 | 内容 |
|---|---|---|
| 医療保険 | マニトバ州保健・高齢者・長期ケア省(Manitoba Health, Seniors and Long-Term Care) | 州の住民にヘルスカード(または登録証)を出す |
| 運転免許 | Manitoba Public Insurance(MPI)のサービスセンター、Autopac の代理店 | 運転免許の発行、ほかの国・州の免許からの切り替え |
| 賃貸 | 住宅賃貸局(Residential Tenancies Branch、RTB) | 家賃、修理、敷金の情報提供と、家主と借主の紛争の仲介・審理 |
州の医療保険の対象者のページ(新しいタブで開く)によると、対象になるのは、カナダ国民、永住者、12か月以上続く有効な就労許可でマニトバ州にいる人とその配偶者・18歳未満の子どもなどです。マニトバ州に住まいを持ち、1年のうち6か月(183日)以上州内にいることも条件です。旅行者や訪問者、ほかの州からフルタイムで一時的に通学に来ている学生は対象外です。詳しくは「マニトバ州・サスカチュワン州の医療保険」で説明します。
運転免許は Manitoba Public Insurance(MPI)が扱い、手続きは MPI のサービスセンターか Autopac の代理店でします。MPI の新しく来た人向けのページ(新しいタブで開く)によると、引っ越してきた人は、有効な免許で最長3か月運転できます。MPI の切り替えられる国の一覧には日本が入っていて(Class 5 と 6)、2026年10月時点で試験なしで切り替えられ、免許の手数料は C$75 です。日本の免許は MPI に渡し、返ってきません。詳しくは「ほかの州・準州の免許切り替え」で説明します。
住宅賃貸局(RTB)(新しいタブで開く)は、家賃・修理・敷金について情報を提供し、家主と借主の紛争を仲介します。問題を調べ、審理を開いて命令を出すこともあります。州ごとの賃貸の制度は「州ごとの賃貸の法律」にまとめます。
日本とのちがいと注意点だよ!
- マニトバ州は2026年11月から時計を切り替えません。夏時間を続ける州や、時計を切り替えない州との時差は、季節によって変わることがあります。
- 州の医療保険は、就労許可の期間(12か月以上)などで対象かどうかが決まります。自分が対象かどうかの判断は、州の窓口に問い合わせてください。
- 医療保険、運転免許、賃貸のルールは州ごとに違います。ほかの州で得た情報をそのまま当てはめないようにしましょう。
- 日本の旅券法第16条により、外国に住居を定めて3か月以上滞在する人は、管轄の大使館・総領事館に在留届を出す必要があります(在バンクーバー日本国総領事館の在留届のページ(新しいタブで開く)による)。マニトバ州に住む人の届出先は在カルガリー日本国総領事館です。出し方は「在留届の出し方と変更・帰国届」で説明します。
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