車・運転
交通ルール
車・運転事故を起こしたとき(Collisions、What to do after a crash)事故にかかわった運転者は、その場に残り、できる限りの助けをする義務があります。けが人がいるときは911に電話します。オンタリオ州では、けが人がいるか損害がC$5,000を超えると警察への報告が法律で必要です。保険の請求は、BCはICBC、ほかの州は加入している保険会社に連絡します。車・運転カナダの交通ルールの基本(Rules of the road)カナダは右側通行で、速度はkm/hで表示されます。交通ルールは州・準州ごとに決まっていますが、赤信号での右折、4方向一時停止、緊急車両に道を譲るルールなど、日本と違う点は多くの州で共通しています。この記事はオンタリオ州とBCの公式の手引きをもとに、基本をまとめます。車・運転運転中の携帯電話の禁止(Distracted driving)カナダの州では、運転中に携帯電話を手に持って使うことが法律で禁止されています。赤信号や渋滞で止まっている間も対象です。罰金と違反点数は州で違い、2026年10月時点で BC は C$368 と4点、オンタリオ州は C$615 と3点(免許停止3日)、アルバータ州は C$390 と3点です。車・運転4方向一時停止(4-way stop、All-way stop)4つの角すべてに一時停止の標識がある交差点では、先に着いて完全に止まった車から順に進みます。同時に着いたら右の車が先です。日本ではあまり見かけない交差点なので、順番の決まりと止まる位置をまとめます。車・運転飲酒・大麻運転の罰則(Impaired driving)カナダでは、酒や大麻などの薬物で運転能力が少しでも落ちた状態の運転は刑法上の犯罪です。血中アルコール濃度80mg/100ml以上などは、それだけで罪になります。州の罰則も重なり、オンタリオ州では0.05から免許停止になります。在留資格に影響することもあります。車・運転赤信号での右折(モントリオール島の例外、Right turn on red)カナダの多くの州では、赤信号でも一時停止して安全を確かめれば右折できます。ただしケベック州のモントリオール島では、赤信号での右折は全面的に禁止です。標識で禁止されている交差点も各地にあります。車・運転スクールバスが止まったら(Stopping for school buses)カナダでは、上の赤いライトを交互に点滅させて止まっているスクールバスがあれば、後ろの車だけでなく対向車も止まります。中央分離帯がある道路では対向車は止まらなくてよいなど、細かい決まりは州で違います。罰金はオンタリオ州が初回でC$400〜C$2,000と違反点数6点、ケベック州がC$200〜C$300と9点、BCがC$368と3点です(2026年10月時点)。車・運転違反切符と違反点数(Traffic tickets and demerit points)交通違反をすると、罰金のほかに違反点数が運転記録につきます。点数がたまると、警告の手紙、免許停止、BC では ICBC への追加の支払い(Driver Penalty Point premium)につながります。仕組みは州で違うため、BC・オンタリオ州・アルバータ州の公式の案内をもとに比べます。車・運転道路の野生動物(Wildlife on the road)カナダの道路では、シカやムースなどの野生動物との衝突が起きています。BCでは2024年に12,519件の野生動物の事故があり、約4分の3がシカでした。夕方から明け方は特に注意し、スピードを落とし、道路わきの光る目に気をつけます。ぶつかったときは、けがをした動物に触らず、州の窓口に知らせます。