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主な美術館と博物館(カナダの国立博物館)

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ひとことで言うと

カナダには、博物館法(Museums Act)にもとづく国立の美術館・博物館が6つの法人で運営されています。多くは首都圏(オタワ・ガティノー)にあり、ウィニペグに人権博物館、ハリファックスに移民博物館があります。木曜日の夕方などに無料で入れる館もあります。

目次
  1. 国立の美術館・博物館
  2. 無料で入れる時間と人
  3. 新しく来た人向けの Canoo
  4. 期間限定の無料・割引
  5. 州や地域の博物館
  6. 日本との違い・注意点

国立の美術館・博物館

カナダの国立の美術館・博物館は、博物館法(Museums Act)(新しいタブで開く)にもとづく連邦の法人(クラウン・コーポレーション)が運営しています。博物館法は、カナダとそのすべての人々の遺産は世界の遺産の大切な一部で、守られなければならないとし、それぞれの館がカナダの遺産を守り広める大切な役割を担うと定めています。

カナダ文化遺産省(Canadian Heritage)の所管の組織の一覧(新しいタブで開く)には、次の6つの法人が載っています。

法人主な館場所法律で決められた役割(要約)
National Gallery of Canada(カナダ国立美術館)カナダ国立美術館オタワ(380 Sussex Drive)昔と今の美術作品を集め、美術の理解と楽しみを広げる
Canadian Museum of History(カナダ歴史博物館)カナダ歴史博物館、カナダ戦争博物館ガティノー(ケベック州)、オタワカナダの歴史とアイデンティティを伝える
Canadian Museum of Nature(カナダ自然博物館)カナダ自然博物館オタワ(240 McLeod Street)自然史の資料を集め、自然界への関心と理解を広げる
National Museum of Science and Technology(Ingenium)カナダ科学技術博物館、カナダ航空宇宙博物館、カナダ農業食料博物館オタワ科学と技術の資料を集め、科学技術の理解を広げる
Canadian Museum for Human Rights(カナダ人権博物館)カナダ人権博物館ウィニペグ(マニトバ州)人権を考え、人権の理解と他者の尊重を広げる
Canadian Museum of Immigration at Pier 21(ピア21カナダ移民博物館)ピア21カナダ移民博物館ハリファックス(ノバスコシア州)カナダへの移民の歴史と、移民の経験の理解を広げる

カナダ文化遺産省のカナダ国立美術館の紹介(新しいタブで開く)によると、カナダ国立美術館は1880年にでき、昔と今の美術を、特にカナダに重きを置いて集めています。カナダ現代写真美術館(Canadian Museum of Contemporary Photography)も含みます。

Ingenium の紹介(新しいタブで開く)によると、Ingenium はオタワにある3つの科学の国立博物館と、収蔵品や研究所のある Ingenium センターを運営しています。

無料で入れる時間と人

各館の公式サイトによると、次のような無料の時間や対象があります(2026年10月時点)。ほかの時間の入館料や開館時間は、館ごとに違い、変わることもあります。

館無料で入れる時間・人(主なもの)
カナダ歴史博物館(ガティノー)毎週木曜日17時〜19時。カナダ・デー、リメンブランス・デーなど一部の祝日。先住民の人はいつでも無料
カナダ戦争博物館(オタワ)毎週木曜日17時〜19時。カナダ・デー(7月1日)、真実と和解のための国民の日(9月30日)、リメンブランス・デー(11月11日)。先住民の人、カナダ軍の軍人、Canoo の会員などはいつでも無料
カナダ人権博物館(ウィニペグ)毎月第1日曜日。6歳以下の子どもと先住民の人はいつでも無料
カナダ自然博物館(オタワ)0〜2歳は無料

新しく来た人向けの Canoo

慈善団体の Institute for Canadian Citizenship(ICC)が運営する Canoo(新しいタブで開く) は、永住者と新しい市民向けの無料のプログラムです。

  • 対象:永住権を得てから5年以内、または市民権の宣誓式から1年以内に登録した人。
  • 内容:公園、博物館、史跡、舞台芸術、スポーツの試合、科学館など、2,000以上の場所に無料または割引で入れる。

期間限定の無料・割引

連邦政府は2026年6月19日〜9月7日に、「カナダ・ストロング・パス(Canada Strong Pass)」として、国立博物館や一部の州・準州の博物館を無料または割引にしました。この期間はすでに終わっています。同じような取り組みがあるときは、カナダ文化遺産省のページ(新しいタブで開く)で案内されます。

州や地域の博物館

国立の館のほかにも、州・市・地域の美術館や博物館が全国にあります。カナダ博物館協会(Canadian Museums Association、CMA)は1947年にでき、ボランティアが支える小さな館から国の館まで、カナダの博物館を代表する団体だと説明しています。

ここに注意してね!

  • カナダの国立の美術館・博物館は、法律にもとづく連邦の法人が運営しています。多くが首都圏(オタワ・ガティノー)に集まっていて、ガティノーはケベック州です。
  • 木曜日の夕方や月に1回など、無料で入れる時間を設けている館があります。先住民の人が無料になる館もあります。
  • 永住者や新しい市民は、Canoo で多くの施設に無料や割引で入れることがあります。
  • 首都の暮らしは「オタワ」、カナダの絵画は「グループ・オブ・セブン」、先住民のアートは「先住民のアート」で扱います。

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