カナダ人飛行士がISSへ 半年の宇宙滞在に向けて打ち上げへ
カナダ宇宙庁(CSA)のジョシュア・クトリク飛行士(44歳)が、アメリカ航空宇宙局(NASA)の「クルー13」の一員として、国際宇宙ステーション(ISS)へ向かいます。打ち上げはアメリカ・フロリダ州のケープカナベラルから、10月1日午前11時10分(米東部時間)に予定されていて、ISSでおよそ6か月過ごします。もとはボーイング社の宇宙船で飛ぶはずでしたが、同社の開発が大きくつまずいたため、スペースX社の宇宙船「クルードラゴン」に乗ることになりました。
乗組員はNASAの飛行士2人とロシアの飛行士1人を合わせた4人です。カナダ宇宙庁の飛行士室長は、ISSを組み立てられたのはカナダが複雑なロボットのしくみを提供したからだと、国の貢献を強調しました。計画どおりなら、ISSには約8時間で着き、クルードラゴンとして最も速い到着になる見込みです。半年前には、別のカナダ人飛行士が月を回る「アルテミス2」に参加したばかりです。また、クトリク飛行士の妻は、夫が宇宙にいる間に3人目の子どもを出産する予定だそうです。
日本でも、JAXAの宇宙飛行士がISSに長く滞在してきました。ISSには日本の実験棟「きぼう」もあり、日本とカナダはどちらも国際協力でISSを支えています。
半年も宇宙で暮らすなんて、想像するだけでわくわくします。宇宙にいる間に3人目のお子さんが生まれる予定と聞いて、ご家族の気持ちも気になりますね。無事にお仕事を終えて帰ってきてほしいです。