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驚き

水力発電の州が電気を大量に輸入 干ばつでダムの水が足りず

カナダ中部のマニトバ州で電気を担う州営の電力会社マニトバ・ハイドロが、2025〜26年度に、州の外へ売った分とほぼ同じだけの燃料や電気を外から買っていたことが年次報告書で分かりました。干ばつで水が足りず、自前の発電が思うようにできなかったためです。州は、エネルギーを外へ出す側でいられなくなる一歩手前だったと報じられています。

州外への販売はC$5億6,900万(約626億円)、購入はC$5億2,900万(約582億円)で、差はC$4,000万(約44億円)にとどまりました。前の年度は、販売が購入をC$6億2,000万(約682億円)も上回っていました。2024年から雨の少ない天気が続き、会社の主な貯水池になっている州最大の湖、ウィニペグ湖の水位が低いままなのです。この5年のうち4年は干ばつでした。この差が、会社のC$4億4,600万(約491億円)の赤字の一番の原因になりました。会社は、先住民が主導する企業の風力発電所から電気を買うことや、ガス火力発電所の拡張などで、電気の量を増やす計画を立てています。

日本でも、雨や雪が少ない年にはダムの貯水率が下がり、水力発電や水の使い方への影響が話題になります。ただ、日本の電気は火力発電が中心で、水力の割合は1割に届きません。

ビバまるのひとこと

水力発電がさかんな州が、電気を買う側になりかけていたとは驚きです。雨や雪が少ないと、電気にまで影響が出るんですね。自然の力に頼る発電ならではの悩みだと感じました。

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