スクールバスとお弁当(School bus・School food)
スクールバスは学区(School board)が運営し、乗れる条件や料金は州の決まりと学区の方針で決まります。アルバータ州では、Grade 6 以下は学校から1.6km以上、Grade 7 以上は2km以上離れて住む生徒が対象です。昼食は学校によって違い、連邦政府や州が学校の食事のプログラムを広げています。
スクールバスは学区が運営する
カナダのスクールバスは、主に学区(School board / School district)が運営します。バスに乗れる条件、ルート、乗り場、料金は、州の決まりの範囲で学区が決めます。そのため、同じ州でも学区によって違います。学区の仕組みは「学区の仕組み」で扱います。
例として、アルバータ州の通学輸送の規則(School Transportation Regulation)(新しいタブで開く)では、学区が通学の手段を用意する対象を、家から学校までの距離で決めています(2026年10月時点)。
| 学年 | 学区が通学の手段を用意する対象 | 家から乗り場までの距離 |
|---|---|---|
| Grade 6 以下 | 学校から1.6km以上離れて住む | 1.6km未満 |
| Grade 7 以上 | 学校から2km以上離れて住む | 2km未満 |
距離は、道路を通る最短の道のりで測ります。
スクールバスの料金
アルバータ州では、学区は通学輸送の料金を取ることができます。ただし規則で上限が決まっていて、対象の生徒については、学区の輸送の費用から州の補助を引いた額の、1人あたりの平均を超えてはいけません。学区は毎学年の前に料金表を作り、料金の免除や返金の条件と申し込み方を保護者に知らせる方針を持つことになっています。
ほかの州でも、料金がかかるか、どの生徒が乗れるかは学区ごとに違います。入学の手続きのときに学区に確かめます(「子どもの学校入学の手続き」)。
昼食と学校の食事のプログラム
学校で食べ物が出るかどうかは、州、学区、学校によって違います。家から昼食を持って行くことを前提に、通う学校に確かめます。
連邦政府は全国学校給食プログラム(National School Food Program)(新しいタブで開く)として、5年間でC$10億を出し、州・準州や先住民の団体と一緒に学校の食事のプログラムを広げています。
州の例は次のとおりです。
- ブリティッシュコロンビア州(BC):2023年から3年間でC$2億1,400万の「Feeding Futures」の資金を、州内のすべての学区に配っています。主に生徒の食べ物を買うためのお金で、生徒が目立たない形で毎日食べ物を手に入れられることを目指しています。内容は学区ごとに違います。
- オンタリオ州:州の栄養の基準は、学校で売られる食べ物と飲み物に適用されます。家から持って行く昼食や軽食には適用されません。
手順
- 入学の手続きのときに、スクールバスの対象か、乗り場と時間、料金を学区に確かめる。
- バスの対象でなければ、徒歩、送り迎え、公共交通機関などの通学方法を決める。
- 学校に、昼食の時間、電子レンジの有無、食べ物のプログラムがあるかを聞く。
- アレルギーがある場合は、学校に早めに伝える。
ここに注意してね!
- 学校で昼食が出るとは限りません。食べ物のプログラムがない学校では、お弁当と飲み物、軽食を持たせる準備がいります。
- スクールバスは学区が決めた乗り場と時間で運行します。乗り遅れたときの扱いも学区に確かめておきます。
- 車を運転する人は、止まっているスクールバスの近くでの決まりに注意が必要です(「スクールバスが止まったら」)。
- 雪の日の休校については「雪で休校になるとき」で扱います。
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