日本人のためのカナダ情報
生活

消費者の権利

生活消費者保護の相談先(Consumer protection offices by province)カナダでは消費者を守る法律と相談の窓口が州ごとに分かれています。BCはConsumer Protection BC、オンタリオ州はConsumer Protection Ontario、ケベック州は消費者保護局(OPC)、アルバータ州はService Albertaの窓口が主な相談先です。どの州でも、まず店や会社と直接話し、記録を残すことが出発点です。生活携帯・ジムなどの契約と解約(Cell phone and gym contracts)携帯電話の契約は全国共通のCRTCのワイヤレス・コード(Wireless Code)で、ジムの会員契約は州の消費者保護の法律で守られています。携帯電話はいつでも解約でき、解約金には上限があります。ジムの契約は、BCとオンタリオ州では契約書を受け取ってから10日以内なら理由なしに解約できます。生活ネット通販と関税(Online shopping, duties and CUSMA)海外のサイトで買った物がカナダに届くと、関税や消費税(GST/HSTなど)がかかることがあります。郵便ではC$20以下なら免除、米国・メキシコからの宅配便(クーリエ)ではCUSMAによりC$40以下が免除、C$150以下は関税だけ免除です。ネット通販の契約の決まりは州ごとで、BCとケベック州では届かないときの解約やカード会社への返金請求のルールがあります。生活返品と返金のルール(Returns and refunds)カナダでは、壊れていない商品の返品や交換を店が受け付けるかどうかは、原則として店の方針(Return policy)しだいです。一方、商品が届かない、壊れている、契約の内容が足りないといった場合には、州の消費者保護の法律で解約や返金を求められることがあります。ルールは州ごとに違います。生活よくある詐欺の手口(Common scams and fraud in Canada)カナダでは、IRCCやCRAを名乗る脅しの電話、偽の賃貸広告、仕事の勧誘を装った詐欺、ネット取引の詐欺、恋愛から始まる暗号資産の投資詐欺などが報告されています。カナダ詐欺対策センター(CAFC)は、急がせる連絡は疑う、自分で調べた番号で確かめる、前払いや暗号資産での支払いを求められたら止まる、を基本としています。