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移民が増えて羊肉が人気に ニューファンドランドで品薄

カナダ東端のニューファンドランド・ラブラドール州で、地元で育てた羊のラム肉の人気が高まり、生産が追いつかなくなっていると報じられています。羊農家は「みんなが生産を倍にしても、需要には届かない」と話し、すでに買いたい客の順番待ちができている農家もあります。

農家によると、背景には住民の顔ぶれの変化があります。この土地の昔ながらの食事にラム肉はあまりなじみがありませんでしたが、羊肉をよく食べる国から移り住んだ人たちが増えました。州都セントジョンズで2020年から各国の食材店を営むモロッコ出身の店主も、ここ2〜3年で需要が増えたと感じています。地元の新鮮な肉は冷凍よりずっとおいしいので、手に入るときは値段に関係なく仕入れますが、足りない分はカナダのほかの地域の肉や、ニュージーランド・オーストラリア産の冷凍肉で補っています。一方、州の羊生産者協会の会長は、コヨーテに襲われる被害や放牧地の不足が課題だと話しています。夏の間、羊を船で近くの島に渡らせて草を食べさせ、空いた土地で冬用の干し草を育てる農家もあります。

日本でもラム肉は北海道のジンギスカンなどで親しまれていますが、その多くはオーストラリアやニュージーランドからの輸入です。地元産の羊肉は、どちらでも貴重なようです。

ビバまるのひとこと

暮らす人が変わると、お店に並ぶ食べものも変わっていくんですね。羊たちが船で島へ渡って夏を過ごすというのも、のどかでかわいい光景です。地元の新鮮なラム肉、いつか味わってみたいですね。

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