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日本食材が買える店と輸入食品のルール

ひとことで言うと

カナダで日本食材を探すときは、アジア系のスーパー、日本食材の専門店、大手スーパーの輸入食品の売り場、オンラインの店などが候補になります。カナダで売られる包装食品には英語とフランス語の表示が必要ですが、輸入の特別な食品には例外があります。日本から食品を持ち込むときは、すべて申告します。

目次
  1. 日本食材を探せる場所
  2. カナダで売られる食品の表示
  3. 日本から食品を持ち込むとき
  4. 個人で持ち込める量の上限
  5. 手順
  6. 日本との違い・注意点
$4.50$9.00/kg

日本食材を探せる場所

カナダでは、日本食材を扱う店の公的な一覧はありません。探すときの主な候補は次のとおりです。

  • アジア系のスーパー:日本を含むアジアの食品を幅広く扱う店。詳しくは「アジア系スーパー」で扱います。連邦政府の競争局(Competition Bureau)の報告書(2023年)では、T&T は大手の Loblaws グループの店名の一つとして挙げられています。
  • 日本食材の専門店:日本人が多く住む都市などにある、日本の食品を中心に扱う店。
  • 大手スーパーの輸入食品・アジア食品の売り場:品ぞろえは店によって違います(大手スーパーの種類は「カナダのスーパーの種類」)。
  • オンラインの店:「日本食材のオンライン購入」で扱います。

扱っている商品や値段は店ごとに違います。この記事では特定の店を推薦していません。

カナダで売られる食品の表示

カナダ食品検査庁(Canadian Food Inspection Agency、CFIA)の二言語表示のページ(新しいタブで開く)によると、消費者向けの包装食品の義務表示は、英語とフランス語の両方で書く必要があります。日本から輸入された食品も、原則としてこの決まりの対象です。

ただし、「特別な食品(specialty food)」には例外があり、英語かフランス語のどちらか一方の表示でよいとされています。CFIA は、特別な食品の一つとして、次の両方に当てはまる輸入食品を挙げています。

  • カナダの人々の間で広く使われていない
  • カナダで作られた、ふつう代わりになると認められる食品が手に入りにくい

ケベック州には、州で売る商品のフランス語の表示について、州独自の決まりもあります。

日本から食品を持ち込むとき

日本から帰るときや来るときに食品を持ってくる場合、カナダ国境サービス庁(CBSA)の食品・植物・動物製品の持ち込みのページ(新しいタブで開く)では、規制の対象かどうかに関係なく、食品・植物・動物製品は必ず CBSA に申告するよう求めています。

CBSA は、生態系へのリスクがあるものの例として、生や加熱した肉、乳製品、生の果物や野菜、種子などを挙げています。持ち込めるかどうかは、品目、原産国、入国する州によって違います。CFIA の自動輸入参照システム(Automated Import Reference System、AIRS)で、入国の前に条件を調べられます。

個人で持ち込める量の上限

CFIA の個人用の食品の持ち込みのページ(新しいタブで開く)は、米国からと、それ以外の国からとで条件を分けています。日本から持ち込む場合は「米国以外」の条件です。上限は1人あたりの量で、グループ全体の量ではありません。2026年10月時点の主な上限と制限は次のとおりです。

食品1人あたりの上限主な制限(米国以外から)
調味料・ドレッシング20kg(液体は20L)なし
菓子・甘味料・スナック20kg(液体は20L)肉を含まないこと
パン・菓子パン・焼き菓子20kg肉を含まないこと
穀物からできた食品20kg(液体は20L)なし
複数の原材料を使った食品20kg(液体は20L)なし
乾燥食品20kgAIRS で確かめる
魚介類40kg(干物は10kg、魚卵は1kg)フグなどは持ち込めない
乳製品20kg(液体は20L)アイスクリーム・ヨーグルト・殺菌済みのチーズなどに限る
肉製品20kg生・乾燥・塩漬けの肉(ハム・ソーセージなど)は持ち込めない
卵・卵の加工品―持ち込めない
ノンアルコール飲料50Lなし

肉製品で持ち込めるのは、市販の加熱済みで常温保存でき、密封された容器(びん、缶、レトルトパウチなど)に入ったものだけで、本人が一緒に持ってくる場合に限られます。郵便や宅配便では送れません。牛肉を含む製品には、さらに原産国の条件があります。上限は、食品安全規則(Safe Food for Canadians Regulations)が参照する数量の上限の文書(新しいタブで開く)で決められています。

量が上限の範囲内でも、動物や植物の病気を防ぐための制限は別にかかります。個人の免税の範囲を超える分には、関税や税金がかかることがあります。

手順

  1. 近くのアジア系スーパーや日本食材店、大手スーパーの売り場を探す。
  2. 必要な食材が見つからないときは、オンラインの店も調べる。
  3. 日本から持ってきたい食品があれば、出発前に AIRS で条件を調べる。
  4. 入国のときは、持ってきた食品をすべて申告する。

ここに注意してね!

  • カナダで売られる包装食品の義務表示は、英語とフランス語の両方が原則です。輸入の特別な食品は、どちらか一方の言語でよい場合があります。
  • 肉や乳製品を含む食品は、持ち込みに制限があることがあります。だしやスープの素、インスタント食品などにも肉の成分が入っていることがあるため、原材料を確かめてから AIRS で調べます。
  • CBSA は、規制の対象かどうかに関係なく、すべての食品の申告を求めています。

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