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お米・調味料の選び方(Rice and pantry staples)

ひとことで言うと

カナダでお米やしょうゆ、みそなどを選ぶときは、ラベルの輸入者・原産国、賞味期限(best before)、アレルゲンの表示を見ると、中身を確かめやすくなります。カナダ保健省は、米のヒ素を減らす方法として、たっぷりの水で炊いて湯を捨てる方法を紹介しています。

目次
  1. ラベルで中身を確かめる
  2. 輸入品の表示と原産国
  3. 賞味期限(best before)
  4. アレルゲンの表示
  5. 米のヒ素を減らす炊き方
  6. 日本との違い・注意点
$4.50$9.00/kg

ラベルで中身を確かめる

カナダでは、日本のお米や調味料のほか、ほかの国で作られた日本風の商品も売られています。どれを選ぶかは好みと予算しだいですが、ラベルを見ると、どこで作られたか、いつまでおいしく食べられるか、何が入っているかを確かめられます。

カナダで売られる包装食品の英語・フランス語の表示と、日本から食品を持ち込むときのルールは「日本食材が買える店と輸入食品のルール」にまとめています。

輸入品の表示と原産国

カナダ食品検査庁(Canadian Food Inspection Agency、CFIA)の原産国の表示のページ(新しいタブで開く)によると、カナダの外ですべて作られた包装食品は、輸入品であることを次のどれかの方法で示す必要があります。

  • 外国の製造者の名前と主な事業所
  • 「imported for / importé pour」または「imported by / importé par」と、カナダの会社の名前と主な事業所
  • カナダの会社の名前と主な事業所に、原産国を添える

ワイン、乳製品、はちみつ、魚介類、生の果物・野菜、卵、肉製品、メープル製品、加工した果物・野菜などは、「Product of(国名)」の表示が義務です。この一覧に米やしょうゆは入っていません。そのため、米や調味料のラベルには、原産国ではなく輸入者の名前だけが書かれていることがあります。

賞味期限(best before)

CFIA の日付の表示のページ(新しいタブで開く)によると、カナダの「best before」の日付は次のような意味です。

表示意味
best before開けていない商品を正しく保存したとき、新鮮さ、味、栄養などの品質が保たれる期間。安全を保証する日付ではなく、過ぎても売ったり食べたりできるが、品質が落ちることがある
開けたあとbest before は開けていない商品だけに当てはまる。開けたら早めに食べる
expiration date乳児用調製乳など、決められた食品だけにつく。過ぎたら食べない

日付の月は、JA(1月)、FE(2月)のように、英語とフランス語で共通の2文字で書かれます。

アレルゲンの表示

しょうゆやみそには大豆や小麦、だしには魚が使われていることがあります。CFIA のアレルゲンのページ(新しいタブで開く)によると、カナダの優先アレルゲンは次のとおりです。

  • 卵、乳、からし(mustard)、ピーナッツ、甲殻類と軟体動物、魚、ごま、大豆、亜硫酸塩(sulphites)、木の実(アーモンド、ブラジルナッツ、カシューナッツ、ヘーゼルナッツ、マカダミアナッツ、ペカン、松の実、ピスタチオ、くるみ)、小麦とライ小麦(triticale)

大麦、オーツ麦、ライ麦、ライ小麦、小麦は、グルテンの元として表示が必要です。これらは原材料の一覧か、「Contains」で始まる文で示されます。食物アレルギーの伝え方は「食物アレルギーの伝え方」で扱います。

米のヒ素を減らす炊き方

カナダ保健省(Health Canada)のヒ素のページ(新しいタブで開く)は、カナダで売られている食品のヒ素の量は低く、長年安定しているとしています。そのうえで、食品からのヒ素をさらに減らしたい人のための方法を紹介しています。

  • 米を、米1に対して水6以上のたっぷりの水で炊き、食べる前に湯を捨てる。
  • 全粒穀物の種類をいろいろ変えて食べる。
  • 乳児の最初の食べ物に鉄を加えたシリアルを選ぶ場合は、いろいろな穀物のものを与える。
  • 2歳未満の子どもに、米の飲み物を牛乳の代わりの主な飲み物として与えない。

日本とのちがいと注意点だよ!

  • カナダの「best before」は品質の目安で、安全の期限ではありません。開けたあとは当てはまりません。
  • 米や調味料のラベルには、原産国が書かれていないことがあります。輸入者の名前で確かめます。
  • アレルゲンは、カナダの決まりで決められた名前で表示されます。
  • 日本食材を扱う店の探し方は「アジア系スーパー」にまとめています。この記事は銘柄や店を推薦するものではありません。

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