サウザンド・アイランド(Thousand Islands)
オンタリオ州のキングストンとブロックビルの間、セントローレンス川に花こう岩の島々が散らばる地域です。カナダ側には、1904年にロッキー山脈より東で最初の国立公園としてできたサウザンド・アイランド国立公園があり、島へはボートで渡ります。行き方と料金をまとめます。
どんな場所か
サウザンド・アイランド(Thousand Islands)は、オンタリオ州のセントローレンス川(St. Lawrence River)に、たくさんの島が散らばる地域です。川の向こう岸はアメリカで、サウザンド・アイランド国際橋でつながっています。
カナダ側には、カナダ公園局(Parks Canada)が管理するサウザンド・アイランド国立公園(Thousand Islands National Park)があります。Parks Canada の公園のページ(新しいタブで開く)では、カナダ楯状地(Canadian Shield)とアメリカのアディロンダック山地の間の移り変わりの地帯に、花こう岩の島々が点々と並ぶ場所として紹介されています。
サウザンド・アイランド国立公園
自然のページ(新しいタブで開く)によると、公園は次のような特徴をもっています。
- 1904年に、ロッキー山脈より東で最初のカナダの国立公園としてできた。
- キングストン(Kingston)とブロックビル(Brockville)の間の、20以上の島を含む。
- フロンテナック・アーチ(Frontenac Arch)という地形を守っていて、北の針葉樹林と南の落葉樹林の移り変わりの地帯にあたる。カナダでも特に生き物の種類が多く、絶滅のおそれのある種も多くすんでいる。
- まわりの地域は、2002年にユネスコの生物圏保存地域(Biosphere Reserve)に指定された。
公園でできることは、カヤックやカヌーをこぐこと、ボート、島でのキャンプ、ハイキングなどです。カヌーとカヤックは「カヌーとカヤック」にまとめています。
行き方
Parks Canada の行き方のページ(新しいタブで開く)によると、次のとおりです。
- 車:ビジターセンターと公園の事務所は、ブロックビルとガナノクェ(Gananoque)の間を走るサウザンド・アイランド・パークウェイ(Thousand Islands Parkway)沿いにあります。パークウェイには、高速道路401号の647〜685番の出口から入れます。トロントやモントリオールから数時間の距離です。
- アメリカから:サウザンド・アイランド国際橋(Thousand Islands International Bridge)を通って来られます。アメリカから陸路でカナダに入るときの手続きは「アメリカとの陸路の国境越え」で説明しています。
- 島へ:島へは水の上を行くしかありません。自分のボートを持ってくるか、地元で借ります。Parks Canada は、川へ出る場所を探すのに、Google マップや GPS の車の案内は勧められないとしています。
公園の入り口はマロリータウン・ランディング(Mallorytown Landing)です。問い合わせの電話は 613-923-5261、または 1-888-773-8888 です。2026年の運営期間は5月15日〜10月12日でした。
費用
サウザンド・アイランド国立公園の料金のページ(新しいタブで開く)によると、2026年の主な料金は次のとおりです(2026年10月時点)。
| 種類 | 料金 |
|---|---|
| 駐車場(1日、車1台) | C$9.50 |
| 島のキャンプ場(簡易、コンポストトイレ付き、1泊) | C$19.50 |
| oTENTik(Parks Canada の宿泊施設、1泊) | C$147.50 |
| 係留(日中、当日19:00まで、船の長さ1フィートあたり) | C$1.00 |
| 係留(1泊、日中を含む、1フィートあたり) | C$1.50 |
17歳以下の入園は無料です。2026年は9月7日まで「Canada Strong Pass」による無料の入園などがあり、9月8日から通常の料金に戻っています。Parks Canada の年間パスは「国立公園の入園料と Discovery Pass」にまとめています。
ここに注意してね!
- 国立公園の島々は、橋や道路でつながっていません。ボートやカヤックがないと島には渡れないので、どう渡るかを先に決めておきます。
- 川の向こう岸はアメリカです。ボートで川に出るときは、国境の位置に気をつけます。
- 公園の施設は5月中旬〜10月中旬の運営です。
- キングストンは、首都オタワとを結ぶ「リドー運河」のもう一方の端です。あわせて訪れる計画も立てられます。
この記事をシェアする