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語学学校の選び方(English / French language schools)

留学ワーホリ
ひとことで言うと

カナダで英語やフランス語を学ぶ場所には、私立の語学学校と、大学・カレッジの語学プログラムがあります。選ぶときは、コースの長さ(6か月以内なら学習許可は不要)、学習許可を取るなら学校が指定教育機関(DLI)かどうか、語学だけの課程では学外で働けないことを確かめます。

目次
  1. 語学を学べる場所
  2. コースの長さで在留の手続きが変わる
  3. 指定教育機関(DLI)かどうか
  4. 語学だけの課程では学外で働けない
  5. 学校を比べるときの観点
  6. 手順
  7. 日本との違い・注意点
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語学を学べる場所

カナダで英語やフランス語を学ぶ場所は、大きく分けて次の2つです。

  • 私立の語学学校:英語(ESL、English as a Second Language)やフランス語(FSL、French as a Second Language)を教える民間の学校。数週間から受けられるコースが多い。
  • 大学・カレッジの語学プログラム:大学やカレッジが、留学生などに向けて開く語学の課程。本科(学位やディプロマの課程)に進む前の準備として設けられていることがある。

永住者などの移民には、政府が費用を出す無料の語学クラスもあります。これは「移民向けの無料英語クラス(LINC)」と「ケベック州のフランス語講座」で扱います。この記事では、留学生やワーキングホリデーの人が自分で学校を選ぶ場合を説明します。

コースの長さで在留の手続きが変わる

語学学校選びで最初に確かめるのは、コースやプログラムの長さです。

移民・難民・市民権省(IRCC)のページ(新しいタブで開く)によると、6か月以内で終わるプログラムのためにカナダに来る人は、学習許可(Study permit)がいりません。判断の基準は自分が通う月数ではなく、プログラムそのものの長さです。くわしい条件は「6か月以内の短期留学」で説明しています。

6か月を超えるプログラムで学ぶには、学習許可が必要です。学習許可は、指定教育機関(Designated Learning Institution、DLI)の入学許可書がないと申請できません。

6か月以内のプログラム6か月を超えるプログラム
学習許可不要必要
学校が DLI かどうか問われないDLI でなければ学習許可を申請できない
在学中の就労学習許可なしではできない語学だけの課程では学外で働けない(下の節)

指定教育機関(DLI)かどうか

IRCC の DLI の一覧(新しいタブで開く)によると、DLI は州・準州政府が留学生の受け入れを認めた学校です。一覧には、公立・私立の高等教育機関が州・準州ごとに載っていて、学校の名前や市で探せます。一覧に載っていない学校は、留学生を受け入れる許可がないことがあります。小学校・中学校・高校はすべて DLI ですが、この一覧には載っていません。

学習許可を取って語学を学ぶ予定なら、出願の前に、学校がこの一覧に載っているか、DLI 番号は何かを確かめます。DLI と入学許可書については「指定教育機関(DLI)と入学許可書(LOA)」で扱います。

語学だけの課程では学外で働けない

学習許可を持つ留学生は、条件を満たせば学外で働けます。ただし、IRCC の学外就労のページ(新しいタブで開く)は、次の人は学外で働けないとしています。

  • 英語・フランス語の第二言語の課程(ESL/FSL)だけに在籍している人
  • 一般教養などの講座(general interest courses)だけを取っている人
  • フルタイムの課程に入るための準備の科目だけを取っている人

語学学校に通いながら働きたい人は、この点を必ず押さえておきます。ワーキングホリデーの就労許可で滞在している人は、その許可の条件にしたがって働きます。

学校を比べるときの観点

学校を比べるときは、次の点を確かめます。

  • コースの長さと、何週間単位で申し込めるか
  • 学習許可を取る場合、DLI かどうか
  • 1クラスの人数、授業の時間数、レベル分けの方法
  • 大学・カレッジの本科に進む道があるか(入学の条件として認められるか)
  • 授業料、教材費、入学金、滞在先の手配料など、総額でいくらか
  • 返金の条件(途中でやめた場合、学習許可が出なかった場合)
  • 学校がある都市の生活費と、住まいの探しやすさ

フランス語を学びたい人は、ケベック州など、フランス語が中心の地域の学校も選択肢になります。州の選び方は「留学先の州と学校の選び方」で説明しています。

手順

  1. 学びたい言語と期間、目的(本科への進学、仕事、趣味など)を決める。
  2. 期間が6か月を超えるかどうかで、学習許可が必要かを判断する。
  3. 学習許可が必要なら、IRCC の DLI の一覧で学校を探す。
  4. 学校から、コース内容、授業料、返金の条件を書面で受け取って比べる。
  5. 申し込み、入学許可書を受け取り、必要なら学習許可や電子渡航認証(eTA)を申請する。

ここに注意してね!

  • 学習許可が要るかどうかは、学校の種類ではなくプログラムの長さで決まります。短いコースを続けて申し込んで長く学ぶ場合は、扱いが変わることがあるため、事前に IRCC の案内を読みます。
  • 留学エージェントの説明は公式の情報ではありません。在留の条件は IRCC のページで、自分の状況の判断は IRCC か登録移民コンサルタント(RCIC)に確かめます。
  • 語学の課程だけでは学外で働けません。「働きながら語学留学」を考えている人は、在留資格の組み合わせに注意します。
  • 授業料の支払いと返金は、学校との契約です。払う前に返金の条件を確かめます。

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