政治の仕組み
政治の仕組み
政治の仕組み権利と自由の憲章(Canadian Charter of Rights and Freedoms)権利と自由の憲章は、1982年に憲法の一部として定められ、表現の自由や平等の権利などを守ります。多くの権利はカナダにいるすべての人に及びますが、選挙権など一部は市民だけの権利です。憲章が及ぶのは政府の行為で、民間の差別は人権の法律が扱います。政治の仕組み立憲君主制と国王・総督(Constitutional monarchy, the King and the Governor General)カナダは立憲君主制の国で、国家元首は国王(チャールズ3世)です。連邦では総督(Governor General)、各州では副総督(Lieutenant Governor)が国王の代理を務めます。実際に政府を動かすのは首相と内閣です。それぞれの役割をまとめます。政治の仕組み裁判所の仕組み(Canada's court system)カナダの裁判所は、州・準州の裁判所、州の上位裁判所、控訴裁判所、カナダ最高裁判所の階層と、連邦裁判所などの全国の裁判所からなります。どの裁判所がどんな事件を扱うのか、最高裁判所の仕組みとあわせてまとめます。政治の仕組み連邦議会(庶民院と上院、Parliament of Canada)カナダの連邦議会は、国王(王冠)、上院(Senate)、庶民院(House of Commons)の3つからなります。庶民院の343人は選挙で選ばれ、上院の105人は任命されます。法律ができるまでの流れと、両院の違いをまとめます。政治の仕組み連邦と州の役割分担(Division of powers)カナダは連邦制の国で、連邦政府と州政府の権限は1867年憲法で分けられています。国防・外交・通貨・刑法などは連邦、教育・医療・市町村・財産と市民の権利などは州、農業と移民は両方の担当です。暮らしの中でどちらの担当かを見分ける手がかりをまとめます。政治の仕組み首相と内閣(Prime Minister and Cabinet)カナダの首相は、庶民院の信任を得て保てる見込みが最も高い人で、ふつうは最も多くの議席を得た政党の党首です。首相は閣僚を選び、内閣が政府の政策と優先順位を決めます。内閣は庶民院の信任を保つ必要があります。仕組みをまとめます。政治の仕組み州議会と州政府(Provincial legislatures and governments)カナダの州・準州には、それぞれ選挙で選ばれる議会があり、州・準州の法律を作ります。州では州首相(Premier)が、連邦の首相と同じような役割を担い、副総督が国王の代理を務めます。議員の呼び方は州によって違います。政治の仕組み準州の政治の仕組み(Territorial governments)ユーコン、ノースウエスト準州、ヌナブト準州の3つの準州は、州とは違い、連邦議会から任された権限で政治を行います。国王の代理ではなく連邦政府を代表するコミッショナーがいることや、ノースウエスト準州とヌナブト準州で政党を使わない「コンセンサス政府」がとられていることなどをまとめます。