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眼科と検眼(Optometrist)の保険の扱い(Eye care)

ひとことで言うと

カナダでは、目の検査は検眼医(Optometrist)や眼科医(Ophthalmologist)が行います。BC・オンタリオ州・アルバータ州では、子どもと65歳以上の定期の目の検査は州の医療保険の対象ですが、19(オンタリオ州は20)〜64歳の定期の検査、眼鏡、コンタクトレンズは対象外です。病気による検査は年齢にかかわらず対象になることがあります。

目次
  1. 検眼医と眼科医
  2. 州・準州ごとの違い
  3. 保険の対象外の費用をまかなう方法
  4. 手順
  5. 費用
  6. 日本との違い・注意点
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検眼医と眼科医

カナダで目の検査を受けるときの主な行き先は、次の2つです。

専門家主な役割
検眼医(Optometrist)視力の検査、目の健康の検査、眼鏡・コンタクトレンズの処方など
眼科医(Ophthalmologist)目の病気の診断と治療、手術を行う医師

BC州の医療サービス計画(MSP)のページ(新しいタブで開く)も、目の検査を行う人として眼科医と検眼医の両方を挙げています。眼科医は専門医です。専門医の受診の流れは「専門医の紹介と待ち時間」で扱います。

州・準州ごとの違い

ビバまる

州・準州によってちがうから、住んでいる州・準州を確認してね。

州の医療保険が目の検査をどこまで払うかは、州で違います。2026年10月時点で確かめた3州は次のとおりです。

項目BC州(MSP)オンタリオ州(OHIP)アルバータ州(AHCIP)
子どもの定期の検査0〜18歳は毎年19歳以下は12か月に1回18歳以下は年度に1回
65歳以上の定期の検査毎年18か月に1回(ほかに経過観察2回)年度に1回
19(オンタリオ州は20)〜64歳の定期の検査対象外対象外対象外
19(20)〜64歳の病気による検査医学的に必要な検査は対象対象の病気がある人は12か月に1回(ほかに経過観察2回)特定の病気の医学的に必要な目のケアは対象
眼鏡・コンタクトレンズ対象外対象外対象外
  • オンタリオ州のページ(新しいタブで開く)が挙げる対象の病気は、糖尿病、緑内障、白内障、網膜の病気、角膜の病気、ぶどう膜炎などです。OHIP は、眼鏡やコンタクトレンズを要らなくするための目の手術も対象外としています。
  • アルバータ州のページ(新しいタブで開く)では、年度は7月1日から6月30日までです。検眼医が州の給付を超えると判断したサービスは料金を求めることができ、その分は自己負担になります。レーザーによる視力矯正手術も対象外です。

ほかの州・準州の扱いは、州の医療保険のページで確かめます。州の保険の範囲は「州の医療保険でカバーされるもの・されないもの」でも扱います。

保険の対象外の費用をまかなう方法

  • 勤め先の保険:金融消費者庁(FCAC)のページ(新しいタブで開く)は、勤め先の医療保険が眼科(Vision care)をカバーすることがあると説明しています(「会社の福利厚生」)。
  • 個人で入る保険:民間の医療保険に眼科の補償が含まれることがあります(「民間の医療保険」)。
  • 医療費の税額控除:カナダ歳入庁(CRA)は、処方にもとづく眼鏡・コンタクトレンズや、レーザーによる視力矯正手術を、確定申告で申告できる医療費に含めています。

手順

  1. 住んでいる州の医療保険で、自分の年齢の定期の検査が対象になるかを確かめる。
  2. 対象外なら、勤め先の保険や個人の保険で目の検査や眼鏡の補償があるかを確かめる。
  3. 検眼のクリニックに予約し、州の保険のカードと保険の情報を伝える。
  4. 予約のときか受ける前に、州の保険で払われない料金があるかを聞く。
  5. 目の痛み、急に見えにくくなったなど急ぐ症状は、救急の行き先を考える(「救急外来(ER)と緊急ケアセンターの使い分け」)。

費用

19(オンタリオ州は20)〜64歳の定期の目の検査、眼鏡、コンタクトレンズは、確かめた3州では州の保険の対象外で、保険がなければ自己負担です。料金はクリニックや店によって違い、公的な目安の金額はありません(2026年10月時点)。

日本とのちがいと注意点だよ!

  • カナダでは、定期の目の検査の行き先として、医師ではない検眼医(Optometrist)がいます。州の医療保険の対象の検査も、検眼医が行うことがあります。
  • 大人の定期の目の検査は、確かめた3州では州の保険の対象外です。子どもと65歳以上は対象になるなど、年齢で扱いが変わります。
  • 眼鏡やコンタクトレンズの処方の内容(度数など)は、検査の結果として受け取っておくと、あとで作り直すときに使えます。
  • 日本で作った眼鏡の度数の記録があれば、検査のときに持っていくと、これまでの経過を伝えやすくなります。

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