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図書館と無料で使えるサービス(Public library)

ひとことで言うと

カナダの公共図書館は市などが運営し、その市に住む人は無料で利用カードを作れます。本の貸し出しのほか、電子書籍、Wi-Fi、パソコン、無料の講座などが使えます。トロントの図書館では、移民支援団体の職員による無料の相談も受けられます。

目次
  1. 図書館は住民なら無料で使える
  2. 利用カードを作れる人
  3. カードで使えるサービス
  4. 移住した人への支援
  5. 手順
  6. 日本との違い・注意点

図書館は住民なら無料で使える

カナダの公共図書館(Public library)は、多くが市などの自治体の図書館です。その市に住んでいる人は、無料で利用カード(Library card)を作れるのが一般的です。カードを作ると、本や映画の貸し出しのほか、電子書籍、パソコン、講座などが使えます。

条件やサービスは図書館ごとに違います。住んでいる市の図書館のページで確かめてください。

利用カードを作れる人

例として、2つの都市の図書館の条件をまとめます(2026年10月時点)。

図書館無料でカードを作れる人そのほか
トロント公共図書館(Toronto Public Library)トロント市に住む、働く、通学する、不動産を持つ人。オンタリオ州の先住民の保留地に住む人条件に当てはまらない人は3か月C$50、12か月C$150
カルガリー公共図書館(Calgary Public Library)カルガリー市の住民オンラインか図書館の窓口で申し込める

トロント公共図書館のページ(新しいタブで開く)によると、カードを作るには、名前と住所が確かめられる有効な身分証を持って図書館に行きます。トロントに住む13歳以上の人は、電子書籍などだけを使える「Digital Access Card」をオンラインで作れます。

カードで使えるサービス

カルガリー公共図書館のページ(新しいタブで開く)では、カードで次のものが使えると案内しています。

  • 一度に最大99点までの貸し出し
  • 無料のWi-Fiと会議室
  • 無料のプログラムや講座
  • 印刷
  • 電子書籍などのデジタル資料
  • オンラインでの予約やアカウントの管理

カルガリーのカードは、3年間まったく使わないと期限が切れます。トロント公共図書館でも、電子書籍・雑誌・映画・音楽、データベース、パソコンの予約、美術館などのパス(tpl:map)が使えます。

移住した人への支援

トロント公共図書館の新しく来た人向けのページ(新しいタブで開く)によると、トロントでは移民支援団体と図書館が協力して、新しく来た人の相談に乗っています。電話、オンライン、対面で相談でき、無料です。

相談員は、仕事探し、英語の勉強や無料のクラス、運転免許の取り方、新しく来た人向けのプログラムなどについて案内します。移民支援団体については「移民向けの定住支援サービス」、無料の英語クラスは「移民向けの無料英語クラス(LINC)」で扱います。

手順

  1. 住んでいる市の公共図書館のウェブサイトで、カードを作れる条件を確かめる。
  2. 名前と住所がわかる身分証を用意する。
  3. オンラインか図書館の窓口で申し込む。
  4. 図書館のアプリやウェブサイトで、電子書籍や講座の予定を確かめる。

ここに注意してね!

  • カナダの公共図書館は、本を借りるだけでなく、Wi-Fiやパソコン、講座、移住者の相談など、地域の拠点として使われています。
  • 無料でカードを作れるのは、ふつうその市の住民などです。住んでいない市の図書館は、有料になることがあります。
  • 住所を証明する書類が必要になることがあります。引っ越したばかりの人は、住所の書かれた書類を用意しておきます(「住所の証明」)。

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