粗大ごみと電化製品の処分(Large items and appliances)
家具、マットレス、冷蔵庫などの大きなごみの出し方は市ごとに違います。トロントはごみの日に家の前に出せば集める仕組み、カルガリーは市の施設への持ち込みが基本で重さに応じて料金がかかります。テレビやパソコンなどの電子機器は、多くの市で家庭ごみに出さず、無料の回収場所に持ち込みます。
大きなごみの出し方は市ごとに違う
カナダには、日本のような全国共通の「粗大ごみ」のルールはありません。家具や家電の出し方は市が決めていて、大きく次の3つに分かれます。
- ごみの日に家の前に出せば集める(トロントなど)
- 区や地区ごとに決まった日に集める(モントリオール)
- 自分で市の施設に持ち込む(カルガリー、バンクーバーなど)
アパートやコンドミニアムでは、建物の管理者が大きなごみの置き場や出し方を決めていることが多いです。まず管理者に確かめます。
各市の毎週のごみの出し方は、「ごみ収集の仕組み」と各市の記事(バンクーバー、トロント、モントリオール、カルガリー)で扱います。
州・準州ごとの違い
州・準州によってちがうから、住んでいる州・準州を確認してね。
主な市の仕組みです(2026年10月時点)。
| 市 | 大きなごみ | 冷蔵庫など冷媒を使う家電 | 電子機器 |
|---|---|---|---|
| トロント | ごみの日に、ごみの容器の横に出せば集める。予約は不要 | 家電は扉を外して出す | 市の電子機器の案内に従う |
| モントリオール | 区ごとに決まった日に集める | GoRecycle に戸口での回収を頼む | 市の案内に従う |
| カルガリー | 市の施設(Eco Centre・埋立地)に持ち込む。有料 | 1台ごとにC$17の追加料金 | Eco Centre に無料で持ち込める |
| バンクーバー | 市の Zero Waste Centre、中継所、埋立地に持ち込む。有料のことがある | 施設に持ち込む | 施設や Return-It の電化製品の回収場所に持ち込める |
トロント
トロント市の大きなごみ・金属のごみのページ(新しいタブで開く)によると、市は、ごみの日にごみの容器の横に出された大きなごみを集めます。予約は要りません。
- 対象:家具、マットレス、家電(扉を外す)、自転車、給湯器、ベッドの枠、バーベキューの器具(プロパンのボンベを外す)など
- 出し方:ものとものの間を0.5メートルあける。じゅうたんは巻いて切り、ひもで縛る(長さ4フィート(約1.2メートル)以内、20キログラム以内)
- 出せないもの:家庭の有害ごみ、建築の資材、タイヤ、プロパンのボンベ
この回収の費用は、使うかどうかに関係なく、家と集合住宅の各戸に年間の料金としてかかっています。
モントリオール
モントリオール市の大きなごみのページ(新しいタブで開く)によると、家具などの大きなごみと改装で出たがれきは、区ごとに決まった日に集めます。冷蔵庫、冷凍庫、エアコン、除湿機など冷媒を使う家電は、GoRecycle に戸口での回収を頼むよう案内されています。詳しくは「モントリオールのごみとリサイクル」で扱います。
カルガリー
カルガリー市のEco Centre(新しいタブで開く)では、次のものを無料で受け付けています。
- ノートパソコン・パソコン、テレビ、小さな家電、電動工具、家庭用の電池、太陽光パネル
- 家庭の有害ごみ(ペンキ、電球、薬品など)
- 乗用車のタイヤ(1日12本まで)
- 衣類・布
家具、洗濯機・乾燥機・コンロ・給湯器などの家電、マットレス、建築の資材は有料です。
費用
カルガリー市の料金のページ(新しいタブで開く)による、有料のものを持ち込むときの料金です(2026年10月時点)。
| 内容 | 料金 |
|---|---|
| 250キログラム未満の持ち込み | 1回C$25の定額 |
| 一般のごみ(Basic Sanitary Waste、重さで計算) | 1トンあたりC$113 |
| 冷媒を使う機器(冷蔵庫・冷凍庫など) | 1台C$17と重さの料金 |
トロントは年間の料金に含まれています。モントリオールとバンクーバーで施設に持ち込むときの料金は、市の案内で確かめます。
手順
- 売る・譲る・寄付するなど、再利用できないかを考える。中古の取引は「家具の買い方と中古の取引」で扱います。
- 集合住宅なら、建物の管理者に大きなごみの出し方を聞く。
- 住んでいる市の案内で、家の前に出せるのか、持ち込みなのかを確かめる。
- 電子機器や電池、ペンキなどは、家庭ごみに入れず、指定の回収場所へ持っていく。
- 冷蔵庫など冷媒を使う家電は、市が指定する方法で出す。
ここに注意してね!
- 大きなごみの出し方は市ごとにまったく違います。トロントのように申し込みなしでごみの日に出せる市もあれば、自分で施設に持ち込む市もあります。引っ越したら、新しい市のやり方を最初に確かめます。
- 持ち込みの料金は、カルガリーのように重さで決まることがあります。冷蔵庫などは追加の料金がかかることがあります。
- 電子機器は、多くの市で家庭ごみとは別に回収されます。BC の空き缶などの返却の仕組みは「デポジット付きの容器と返却」で扱います。
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