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瓶・缶のデポジットと返却(Beverage container deposit)

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ひとことで言うと

カナダの多くの州では、スーパーで飲み物を買うと容器1本ごとに預かり金(Deposit、ケベック州ではConsigne)が上乗せされます。BC・アルバータ州・ケベック州は1本C$0.10が基本で、大きな容器はC$0.25の州もあります。対象の容器と返す場所は州ごとに違います。

目次
  1. 買うときに上乗せされる預かり金
  2. 州・準州ごとの違い
  3. 手順
  4. 日本との違い・注意点

買うときに上乗せされる預かり金

カナダの多くの州では、飲み物を買うと、商品の値段とは別に容器1本ごとの預かり金(Deposit)がかかります。ケベック州ではフランス語で「Consigne(コンシーニュ)」と呼びます。

空き容器を決まった場所に返すと、預かり金が戻ります。

返し方の流れと、BC・オンタリオ州の詳しい金額は「デポジット付きの容器と返却」にまとめています。この記事では、買い物のときに知っておきたい州ごとの違いを扱います。

州・準州ごとの違い

ビバまる

州・準州によってちがうから、住んでいる州・準州を確認してね。

州対象の容器預かり金(2026年10月時点)
BC牛乳や植物性の飲料を含む、すべての飲み物の容器1本C$0.10以上
アルバータ州すぐ飲める飲み物の容器(びん、缶、紙パックなど)1L以下はC$0.10、1Lより大きいものはC$0.25
ケベック州100mL〜2Lのアルミ缶とプラスチック容器(ガラスと紙パックは2027年3月から)基本C$0.10、500mL以上のガラス容器はC$0.25
オンタリオ州お酒の容器大きさによりC$0.10かC$0.20

ほかの州・準州にも、それぞれの制度があります。

BC

BC州政府のリサイクルの取り組みのページ(新しいタブで開く)によると、州は2020年から2022年にかけて制度を広げ、すべての飲み物の容器の預かり金を最低C$0.10にしました。2022年2月1日からは、牛乳と、オーツ・アーモンド・大豆などの植物性の飲料の容器も対象です。州の発表では、牛乳などの容器は洗ってすすいだものを受け付けるとしています。

アルバータ州

アルバータ州の飲料容器リサイクル規則(Beverage Container Recycling Regulation)(新しいタブで開く)は、回収所(Bottle depot)が払う返金を、1L以下の容器は1本C$0.10、1Lより大きい容器はC$0.25と定めています。州のページ(新しいタブで開く)によると、空き容器は州内の220か所以上の回収所で返せます。

ケベック州

ケベック州のリサイクル公社(RECYC-QUÉBEC)のコンシーニュのページ(新しいタブで開く)によると、預かり金は1本C$0.10にそろえられ、500mL以上のガラス容器だけC$0.25です。対象は段階的に広がっています。

時期新しく対象になった容器
2023年11月1日から100mL以上2L以下のアルミ缶
2025年3月1日から100mL以上2L以下のプラスチック容器(ジュース、水、炭酸水のボトルなど)
2027年3月1日から(予定)100mL以上2L以下のガラスと紙パックの容器(ワインのびん、牛乳やジュースの紙パックなど)

制度の運営は、指定された団体のConsignactionが担っています。

オンタリオ州

オンタリオ州の預かり金はお酒の容器が対象で、牛乳やジュース、水の容器にはかかりません。金額と返す場所は「デポジット付きの容器と返却」で説明しています。

手順

  1. 住んでいる州で、どの容器に預かり金がかかるかを確かめる。
  2. 空き容器は中身を出し、すすいでおく。
  3. 州の回収所や、返却を受け付けている店に持っていく。
  4. 預かり金を受け取る。

ここに注意してね!

  • 商品の値段とは別:預かり金は商品の値段とは別にかかります。容器を返さなければ戻りません。
  • 州で対象が違う:同じジュースでも、ケベック州ではプラスチックのボトルは対象、紙パックは2027年3月からです。オンタリオ州ではお酒の容器だけが対象です。引っ越したら、その州の制度を確かめます。
  • 家庭のごみとの違い:預かり金のかかる容器を家庭のリサイクルに出すと、預かり金は戻りません。市のごみの出し方は「ごみ収集の仕組み」で扱います。

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