犬ぞり(Dog sledding)
犬ぞりは、カナダ北部でかつて冬の主な移動手段だったもので、いまはユーコン準州やノースウエスト準州で冬の体験として楽しめます。短い体験から、自分でチームを走らせる数日間の旅まであります。準州の観光局の案内をもとに、時期と体験の内容をまとめます。
北部の暮らしを支えてきた犬ぞり
犬ぞり(dog sledding、犬を走らせることは mushing)は、カナダ北部で長く使われてきた移動の手段です。ノースウエスト準州の観光局は、かつて冬に準州を移動するには犬ぞりが一番の方法だったと紹介しています。ユーコン準州の観光局(Travel Yukon)も、犬ぞりはユーコンの歴史で大切な役割を果たし、いまも暮らしの一部だとしています。
いまでは、冬の旅行の体験として楽しむことができます。北部の地理や暮らしは「北極圏と北部の暮らし」で扱います。
どこで体験できるか
ユーコン準州
Travel Yukon は、凍った湖の上を自分の犬ぞりチームで走る体験を、冬の楽しみの1つに挙げています。犬ぞりの旅の案内(新しいタブで開く)によると、数日間の犬ぞりの旅は11月下旬から4月上旬まであり、3日間以上のものが中心です。
数日間の旅では、経験のあるマッシャー(musher、犬ぞりの使い手)から次のことを教わります。
- ハーネス(犬の胴輪)、引き綱(tugline)、ブレーキの使い方
- 犬が聞き分ける掛け声
- 犬をそりにつなぐ方法と、犬の世話の基本
夜はオーロラが見られることもあります。ユーコンを旅する全体の情報は「ユーコンを旅する」、オーロラは「オーロラ観賞」で扱います。
ノースウエスト準州
ノースウエスト準州の観光局(Spectacular NWT)の犬ぞりのページ(新しいタブで開く)では、イエローナイフのまわりの凍った湾を走る体験が紹介されています。
- イエローナイフ周辺を短く走るものから、1日かけて奥地を走るものまである。
- 犬ぞりのチームの犬と会い、マッシャーと走り、自分で手綱を握ることもできる。
- そりを引く犬は、主にアラスカン・マラミュートとシベリアン・ハスキーの雑種で、とても元気な犬たち。
雪が積もり、湖が凍ると犬ぞりの季節が始まります。
犬ぞりレース「ユーコン・クエスト」
ユーコン準州では、2月に犬ぞりレース「ユーコン・クエスト(Yukon Quest)」が開かれます。Travel Yukon によると、距離は100マイルから450マイル(約160〜720km)まで複数あり、2月の厳しい寒さの中で行われます。コースや日程は年によって変わることがあります。
手順:犬ぞりの体験を選ぶとき
- 行き先(ユーコン準州のホワイトホース周辺、ノースウエスト準州のイエローナイフ周辺など)と時期を決める。
- 準州の観光局のサイトで、体験を提供している事業者や、短時間・数日間などの内容を調べる。
- 防寒具の貸し出しがあるか、何を持っていくかを事業者に確かめる。
- 数日間の旅では、宿泊の形(キャビン、テントなど)と、必要な体力を確かめる。
ここに注意してね!
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