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滞在の延長と資格の変更(Extension)

ひとことで言うと

カナダに一時滞在している人が滞在を延ばしたり、許可の条件を変えたりするときは、今の許可が切れる前にIRCCへ申請します。IRCCは少なくとも30日前の申請を勧めています。訪問者・学生・就労者で申請の種類が違い、国内からできない切り替えもあります。

目次
  1. 延長と条件の変更は「切れる前」に申請する
  2. 立場ごとの申請
  3. 訪問者から就労者には国内で切り替えにくい
  4. 手順
  5. 費用
  6. 日本との違い・注意点
ここは大事だよ

条件や金額は変わることがあります。手続きの前に、必ず公式の窓口やページで最新の情報を確認してください。個別の判断は、登録された専門家に相談してください。

延長と条件の変更は「切れる前」に申請する

カナダに一時的に滞在する人(訪問者・学生・就労者)は、許可された期間を延ばしたいときや、許可の条件を変えたいときに、移民・難民・市民権省(Immigration, Refugees and Citizenship Canada、IRCC)へ申請します。

IRCCの申請の手引き(Guide 5551)(新しいタブで開く)は、どの許可でも 今の資格が切れる少なくとも30日前 に申請するよう勧めています。審査期間は変わるため、余裕を持つことが大切です。

期限の前に申請すれば、結果が出るまで同じ条件でカナダにいられます(在留資格の維持)。期限を過ぎてしまったときは、在留資格の回復の手続きになります。

立場ごとの申請

今の立場したいこと申請するもの
訪問者滞在を延ばすVisitor record(訪問者記録)
学生同じ学校で勉強を続ける・修了が遅れる学習許可(Study permit)の延長
学生学校を変える学習許可の延長(今の学校を終える前に)
就労者許可の期限を延ばす就労許可(Work permit)の延長
就労者(雇用主指定)雇用主・仕事の内容・給与などを変える新しい就労許可、または条件の変更
学生・就労者訪問者に切り替えるVisitor record

訪問者の延長は観光での滞在期間と延長に、詳しい手順をまとめています。

就労者が条件を変える場合

IRCCの対象者のページ(新しいタブで開く)によると、就労許可の延長のほか、仕事の種類・雇用主・働く場所など、許可に書かれた条件を変えるときも申請が必要です。

雇用主指定の就労許可(employer-specific work permit)を持つ人は、次のようなときに申請が必要とされています。

  • 今の仕事の期間が延びた
  • 今の仕事の給与や責任が変わった
  • 別の仕事を紹介された、新しい雇用主で働きたい

オープンワークパーミット(open work permit)を持つ人は、許可が有効な間はいつでも雇用主を変えられます。違いはオープンと雇用主指定の違いにまとめています。

学生が延長する場合

IRCCの学習許可の延長の時期のページ(新しいタブで開く)の要点は次のとおりです。

  • 同じ学校で続けるとき、修了が遅れるときは、元の期限の少なくとも30日前に申請する。
  • 学校を変えるときは、今の学校を終える前に申請する。
  • 学習許可は、許可の期限か、課程を修了してから90日後のうち、早いほうで切れる。90日は、学校から修了の正式な通知を最初に受け取った日から数える。

訪問者から就労者には国内で切り替えにくい

新型コロナの時期には、訪問者がカナダ国内から就労許可を申請できる特例がありました。IRCCは2024年8月28日にこの特例を終了(新しいタブで開く)しています。訪問者として滞在中に働きたくなった場合の申請方法は、IRCCの就労許可の案内で確かめる必要があります。

手順

  1. 今の許可の期限を確かめる。パスポートの期限も一緒に確かめる。
  2. 何を申請するか(同じ許可の延長、条件の変更、別の許可、訪問者への切り替え)を決める。
  3. 期限の30日以上前を目安に、書類(パスポート、在学証明や雇用の書類、資金の証明など)をそろえる。
  4. IRCCのアカウントからオンラインで申請し、手数料を払う。
  5. バイオメトリクス(生体情報の登録)を求められたら、早めに予約する。
  6. 受付の記録を保存し、結果が出るまで今の許可の条件を守る。

費用

2026年10月時点のIRCCの料金表(新しいタブで開く)では、次のとおりです(1人)。

申請料金
訪問者としての滞在延長C$100
学習許可(延長を含む)C$150
就労許可(延長を含む)C$155
オープンワークパーミットの保持者手数料C$100
バイオメトリクス(必要な場合)C$85

料金の全体は申請料とバイオメトリクス料金の調べ方にまとめています。

日本とのちがいと注意点だよ!

  • 一時滞在の期限は、パスポートの期限を超えられません。 IRCCは、延長したい期間と同じだけパスポートが有効かを確かめるよう案内しています。日本のパスポートの更新が先に必要になることがあります。
  • 書類が足りずに受け付けられなかった(incomplete)申請は、出さなかったものとして扱われ、在留資格の維持にもなりません。
  • 延長が却下されたときは、今の資格の期限までしかカナダにいられません(申請が却下されたとき)。
  • どの申請が合うかは、一人ひとりの状況で変わります。IRCCか、登録移民コンサルタント(RCIC)、弁護士に相談してください。

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