ビザ・移住
永住権
ビザ・移住アルバータ州の州推薦(AAIP、Alberta Advantage Immigration Program)AAIPは、アルバータ州で永住するための州推薦の制度です。労働者向け4つと起業家向け4つのストリームがあります。労働者向けは関心表明(WEOI)を出して招待を待つ仕組みで、2026年10月時点でWEOIはC$135、申請はC$1,500です。ビザ・移住ブリティッシュコロンビア州の州推薦(BC PNP、BC Provincial Nominee Program)BC PNPは、ブリティッシュコロンビア州(BC)が労働市場と経済に必要な人を推薦し、永住権への道を開く制度です。熟練労働者向けのSkills Immigrationと、起業家向けのEntrepreneur Immigrationの2本立てです。2026年10月時点で、Skills Immigrationの申請料はC$1,750です。ビザ・移住職種・フランス語別の選抜(Category-based selection)カテゴリー別の選抜は、Express Entryの候補者のうち、フランス語力や特定の職種の職歴をもつ人だけを対象に招待する仕組みです。2026年10月時点で、フランス語、医療・福祉、STEM、職人、教育、運輸など10のカテゴリーがあります。対象になっても、Express Entryの3つのプログラムのどれかの条件を満たす必要があります。ビザ・移住カナダ経験クラス(CEC、Canadian Experience Class)カナダ経験クラス(CEC)は、カナダで積んだ熟練の職歴をもとに永住権を申請するExpress Entryのプログラムです。申請前3年以内にカナダで1年(1,560時間)以上の職歴(TEER 0〜3)と、職種に応じた語学力が必要です。学歴の条件はなく、ケベック州以外に住む予定であることが条件です。ビザ・移住CRSスコア(Comprehensive Ranking System)CRS(包括的ランキングシステム)は、エクスプレス・エントリーの候補者を点数で並べる仕組みです。年齢・学歴・語学・職歴などの点に、州推薦の600点などの加点を足します。2025年3月25日から、仕事のオファー(job offer)の加点はなくなりました。ビザ・移住学歴認定(ECA、Educational Credential Assessment)学歴認定(ECA)は、カナダ国外で取った学位・卒業資格が、カナダのどの学歴に当たるかを、IRCCが指定した機関が確かめるものです。Express EntryのFSWPでは国外の学歴にECAが必要で、CECとFSTPでは学歴の点を得たいときに使います。ECAはプロフィールを出すときと申請するときに5年未満でなければなりません。ビザ・移住エクスプレス・エントリー(Express Entry)エクスプレス・エントリーは、IRCCが3つの経済移民プログラム(CEC・FSWP・FSTP)の永住申請を管理するオンラインの仕組みです。プロフィールを出して候補者のプールに入り、CRSスコアの高い人が申請に招待されます。招待の有効期間は60日です。ビザ・移住連邦熟練労働者(FSWP, Federal Skilled Worker Program)連邦熟練労働者プログラム(FSWP)は、エクスプレス・エントリーで管理される永住権の制度の1つで、カナダ国外の職歴でも申請の対象になります。過去10年以内の1年の熟練職歴、4技能すべてでCLB 7以上、学歴、選考基準で67点以上、資金の証明などが条件です。ケベック州に住む予定の人は対象外です。ビザ・移住職業分類(NOC・TEER、National Occupational Classification)職業分類(NOC)は、カナダの仕事を5桁のコードで分類する国の基準です。2桁目のTEER(0〜5)は、その仕事に通常必要な訓練・学歴・経験・責任の程度を表します。Express Entryでは、TEER 0〜3の仕事の職歴が熟練の職歴として扱われます。コードは職名ではなく、実際の職務内容で選びます。ビザ・移住オンタリオ州の州推薦(OINP、Ontario Immigrant Nominee Program)OINPはオンタリオ州の経済移民の制度で、州の推薦をもとにIRCCに永住権を申請します。2026年10月時点では、新しい「Ontario Workforce Priority stream」だけが受け付け中で、ほかのストリームは閉じています。オンタリオ州の雇用主からのフルタイムで期間の定めのない仕事のオファーが前提です。ビザ・移住そのほかの州の州推薦(SINP・MPNP・大西洋州・準州のPNP)BC・オンタリオ・アルバータ以外の州推薦(PNP)の窓口とストリームの一覧です。多くの州が関心表明(EOI)を受け付け、州の必要に合わせて選ぶ方式をとっています。大西洋4州には、州推薦とは別に連邦の大西洋移民プログラム(AIP)もあります。ビザ・移住永住権(Permanent residence)の取り方カナダの永住権(PR)は、市民権をもたずにカナダに住み、働き、学べる資格です。主な取り方は、Express Entry、州推薦(PNP)、ケベック州の選抜、家族のスポンサーなどです。永住者は5年のうち730日以上カナダにいる必要があります。ビザ・移住州推薦(PNP、Provincial Nominee Program)の仕組み州推薦(PNP)は、州・準州が地域の経済に必要な人を推薦し、その推薦をもとにIRCCに永住権を申請する制度です。ケベック州とヌナブト準州にはPNPがありません。Express Entryと組み合わせる方法では、推薦を受けるとCRSに600点が加わります。ビザ・移住永住者カード(PRカード、Permanent Resident card)と更新永住者カード(PRカード)は、カナダの永住者であることを示すカードで、海外旅行からカナダに戻るときに必要です。最初のカードは、永住者になってから180日以内に住所と写真を出せば自動で届きます。有効期間は多くの場合5年で、期限まで9か月を切ったら更新を申請できます。ビザ・移住永住者渡航文書(PRTD, Permanent Resident Travel Document)永住者渡航文書(PRTD)は、カナダ国外にいて有効なPRカードがない永住者が、飛行機・船・列車・バスでカナダに戻るための書類です。カナダの外から申請し、多くは1回の入国だけに使えます。申請料は2026年10月時点でC$50です。申請のときに居住義務(5年で730日)が確かめられます。ビザ・移住永住者の居住義務(Residency obligation、5年で730日)カナダの永住者は、5年ごとの期間のうち730日(2年)以上カナダにいる居住義務があります。日数は連続していなくてよく、カナダ市民の配偶者に同行して国外にいた期間など、一部の国外の期間も数えられます。義務を満たさなくても、正式な判断が出るまでは永住者のままです。