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学外就労(Off-campus work)の条件と時間の上限

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ひとことで言うと

学習許可(Study permit)を持つ中等後教育のフルタイムの学生は、条件を満たせば就労許可なしで学外で働けます。2026年10月時点で、学期中は週24時間まで、学校が決めた休みの期間は時間の上限がありません。語学コースだけの学生は対象外です。

目次
  1. 学外で働ける人の条件
  2. 働ける時間
  3. パートタイムになったときと休学中
  4. 学内で働く場合
  5. 手順
  6. 修了した後に働く場合
  7. 日本との違い・注意点
ここは大事だよ

条件や金額は変わることがあります。手続きの前に、必ず公式の窓口やページで最新の情報を確認してください。個別の判断は、登録された専門家に相談してください。

学外で働ける人の条件

移民・難民・市民権省(IRCC)の学外就労のページ(新しいタブで開く)によると、次の条件をすべて満たす人は、就労許可(Work permit)なしで学校の外で働けます。

  • 指定教育機関(DLI)のフルタイムの学生である
  • プログラムがすでに始まっている
  • 中等後教育(大学・カレッジなど)の学術・職業・専門のプログラム、またはケベック州の中等レベルの職業訓練プログラムに在籍している
  • 有効な学習許可を持っている(または、期限が切れる前に延長を申請している)
  • プログラムが6か月以上で、学位・ディプロマ・修了証につながる
  • 最初の学習許可に、学外で働けるという条件が印刷されている
  • 社会保険番号(Social Insurance Number、SIN)を持っている

学業が始まる前は働けません。カナダに早めに着いても、プログラムが始まるまでは学内・学外ともに働けません。

学外で働けない人

次のどれかに当てはまる人は、学習許可だけでは学外で働けません。働くには就労許可が必要です。

  • 学習許可に「学外で働けない」と書かれている
  • 英語・フランス語の語学コース(ESL・FSL)だけに在籍している
  • 一般教養の講座だけを受けている
  • フルタイムのプログラムに入るための前提の講座だけを受けている
  • 状況が変わり、条件を満たさなくなった

語学コースを終えて本科に進む予定の人は、IRCC の職員向けの手引きによると、前提のコースの学習許可では本科を始めるまで学外では働けません。本科に入った後、学習許可の条件の変更を申請します(料金がかかります)。

働ける時間

期間学外で働ける時間(2026年10月時点)
学期中週24時間まで(複数の仕事の合計)
学校が決めた休み(夏休み、冬休み、リーディングウィークなど)上限なし
決まった休みがないプログラム週24時間まで

IRCC は、学習許可に「週20時間」と書かれていても、条件を満たしている限り週24時間まで働けるとしています。

週24時間を超えて働くと、学習許可の条件違反になります。学生の資格を失い、今後の学習許可や就労許可が認められないことがあり、出国を求められることもあります。

時間の数え方

働いた時間は、自分で記録し、条件を守っていることを示す責任があります。数えるのは、賃金や手数料(コミッション)を得るために使った時間です。自営業の場合も同じで、サービスや商品の販売で報酬を得た時間を数えます。

カナダ国外の雇用主のためにリモートで働く分は、週24時間に数えません(学習許可の条件は守る必要があります)。

「働く」とは

IRCC は、お金をもらう活動だけでなく、ふつうなら給料が出る仕事や、カナダ人にとって価値のある職歴になる活動(無給のインターンなど)も「働く」に含めています。

パートタイムになったときと休学中

  • 最後の学期だけパートタイムになる場合は、それまでフルタイムで在籍し、修了に必要な単位が少ないためであれば、学外で働き続けられます。
  • 学校が認めた休学中や、学校を移る途中で学んでいない期間は、学外で働けません。学業を再開してから働けます。

学内で働く場合

学内就労のページ(新しいタブで開く)によると、学内(キャンパス内)の仕事は、学期中も休みの期間も時間の上限がありません。雇い主は学校、教員、学生団体、キャンパス内の民間の店などです。学内で働くにも、学習許可の条件と SIN が必要です。

インターンシップや Co-op などの就業体験については、2026年4月1日から、中等後教育の留学生は Co-op 就労許可がなくても参加できるようになりました。詳しくは「Co-op(インターンシップ)と Co-op work permit」で扱います。

手順

  1. 学習許可に印刷された条件を確かめる。学外で働ける条件があるのに書かれていない場合は、無料で追加を依頼できます。
  2. Service Canada で SIN を申請する(「社会保険番号(SIN)」)。
  3. 仕事を始めたら、学期中と休みの期間を分けて、働いた時間を記録する。
  4. 卒業が近づいたら、卒業後の就労許可(PGWP など)の申請時期を確かめる。

修了した後に働く場合

プログラムを終えた後も、次のどちらかに当てはまり、条件をすべて満たせば、時間の上限なく働けます。

  • 学習許可の期限が切れる前に、PGWP などの就労許可を申請し、結果を待っている
  • 修了の通知を受けてから150日以内に、DLI の新しいフルタイムのプログラムを始める(LOA を受け取っていることなど)

申請が却下された場合は、働くのをやめて出国する必要があります。

ここに注意してね!

  • カナダでは、学外で働けるかどうかは学習許可に印刷された条件で決まります。入国審査で許可証を受け取ったら、条件の文言をその場で確かめます。
  • 学期中の週24時間という上限は、複数の仕事の合計です。休みの期間かどうかは、学校が決めた日程で判断されます。
  • IRCC の無許可就労のページ(新しいタブで開く)では、無許可の就労の結果として、国外退去、5年間の入国禁止、将来の申請への影響などをあげています。
  • 最低賃金や働く人の権利は州ごとに決まっています(「州ごとの最低賃金」)。
  • 自分が条件に当てはまるかは、IRCC か登録移民コンサルタント(RCIC)、または学校の留学生窓口に相談します。

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