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学校やプログラムの変更(Changing schools or programs)

留学
ひとことで言うと

中等後教育(大学・カレッジなど)の学生が指定教育機関(DLI)を変えるときは、新しい学校で学び始める前に学習許可の延長を申請し、新しい許可を受けます。2025年1月22日からは新しいPAL・TALも必要です。届けずに学校を変えると、許可の条件違反になることがあります。

目次
  1. 変更の種類で手続きが変わる
  2. 中等後教育で学校を変えるとき
  3. 同じ学校でプログラムを変えるとき
  4. 高校から中等後教育に進むとき
  5. 州・準州ごとの違い
  6. 申請中・カナダ入国前に学校を変えるとき
  7. 手順
  8. 費用
  9. 日本との違い・注意点
ここは大事だよ

条件や金額は変わることがあります。手続きの前に、必ず公式の窓口やページで最新の情報を確認してください。個別の判断は、登録された専門家に相談してください。

変更の種類で手続きが変わる

移民・難民・市民権省(IRCC)の学校やプログラムの変更のページ(新しいタブで開く)では、「学校を変える」か「同じ学校でプログラムやレベルを変える」かで、手続きを分けています。主な扱いは次のとおりです。

変更の内容必要な手続き
中等後教育の中で学校を変える(同じレベル・別のレベル、前提科目のため、共同プログラムのためなど)新しい学校で学び始める前に、学習許可の延長を申請して新しい許可を受ける
小学校・中学・高校の中で学校を変える今の学習許可が有効なら延長は不要(許可の条件で制限されていなければ)
高校から中等後教育に進む新しい学習許可が必要
同じ学校で中等後教育のプログラムを変える許可の条件を満たしていれば今の許可で学び続けられる。延長が必要な場合もある
同じ学校で小学校から中学・高校に進む今の学習許可が有効なら延長は不要(許可の条件で制限されていなければ)

新しい学校も、指定教育機関(Designated Learning Institution、DLI)である必要があります。変更を決める前に、IRCCのDLIの一覧で新しい学校が載っているかを確かめます(「指定教育機関(DLI)と入学許可書(LOA)」)。

中等後教育で学校を変えるとき

中等後教育の学生がDLIを変えるときは、新しい学校で学び始める前に、今の学習許可の延長を申請し、新しい許可を受ける必要があります。申請には次の書類を付けます。

  • 学校を変える理由を説明する手紙
  • 新しい州・準州の認証レター(PAL・TAL)。例外に当たる場合を除きます。2025年1月22日からの要件で、申請を出す前に受け取っておきます(「州の認証レター(PAL・TAL)と受け入れ上限」)
  • 審査中に新しい学校で学び始める条件(次の節)に当たる場合は、それを示す書類

書類を付けずに申請してしまった場合は、IRCCのウェブフォームから追加で出せます。

審査中に新しい学校で学び始められる場合

延長の結果を待つ間に新しい学校で学び始められるのは、次のすべてに当たる場合だけです。

  • 新しいDLIから入学許可書(LOA)を受け取ってから、カナダを出ていない
  • 前の学習許可の条件を守り続けている
  • 今のコースやプログラムを修了する前に、通っていたDLIが閉校した、コースやプログラムをやめた、停止の一覧(suspension list)に載った、DLIの指定を外された

これに当たらない人は、今の学校での学業を終える前に、新しい学校のための延長を申請し、許可を受けておくよう案内されています。

審査を早める案内

IRCCは、新しい中等後教育のDLIに移る人の延長の申請を、60日で処理するとしています。オンラインで申請するときに、次のどちらかの質問(当てはまるほう)で「Yes」を選ぶ必要があります。

  • カナダに住む学生で、DLIを変えるか(Are you a student residing in Canada who is changing your designated learning institution?)
  • 同行する家族がカナダに住む学生で、DLIを変えるか

同じ学校でプログラムを変えるとき

同じ学校の中でプログラムを変える場合は、学習許可の条件を満たしている限り、今の許可で学び続けられます。新しいプログラムのために許可の延長が必要なときは、新しいPAL・TALがいることがあります。延長の結果を待つ間も新しいプログラムで学べますが、申請が却下されたら、すぐに学業をやめる必要があります。

高校から中等後教育に進むとき

学習許可を持っている人は、延長を申請して新しい許可を受けます。許可に「小学校・中学・高校に通う(Going to primary or secondary school)」という条件が書かれていても、結果を待つ間に中等後教育で学び続けられます。訪問者記録(visitor record)で高校に通っている人は、中等後教育の学校で学び始める前に、学習許可を申請して許可を受ける必要があります。

州・準州ごとの違い

ケベック州の学校に移る場合は、ごく一部の例外を除き、ケベック州の受け入れ証明書(CAQ)の発行の証明を取り、学習許可の申請に付けます(「ケベック州の受け入れ証明書(CAQ)」)。職業訓練センターどうしで学校を変える場合は、新しい学習許可はいりませんが、新しいCAQが必要です。すでにケベック州で学んでいて、学校や学ぶレベルを変える人は、ケベック州の移民省(Ministère de l’Immigration, de la Francisation et de l’Intégration、MIFI)に連絡するよう案内されています。

場面ケベック州以外ケベック州
中等後教育で学校を変える学習許可の延長と新しいPAL・TAL学習許可の申請にCAQの発行の証明を付ける
職業訓練センターどうしの変更—新しい学習許可は不要、新しいCAQが必要

申請中・カナダ入国前に学校を変えるとき

  • 学習許可を審査中に学校を変える:IRCCのウェブフォームで、新しいLOAと(必要なら)PAL・TALを出します。
  • 学習許可が認められた後、カナダの外で学校を変える:新しいLOAで学習許可を申請し直し、料金もすべて払い直します。

中等後教育のCo-opプログラムの学生が学校や職業実習先を変える場合、新しいCo-opの就労許可を申請する必要はありません(「Co-op(インターンシップ)とCo-op work permit」)。

手順

中等後教育の学生がカナダ国内で学校を変える場合

  1. 新しい学校がDLIの一覧に載っているかを確かめる。
  2. 新しい学校に出願し、入学許可書(LOA)を受け取る。
  3. 新しいPAL・TALを受け取る(例外に当たる場合を除く。ケベック州はCAQの手続き)。
  4. 学校を変える理由の手紙などを用意し、オンラインで学習許可の延長を申請する。DLIを変えるかの質問で「Yes」を選ぶ。
  5. 原則として、新しい許可を受けてから新しい学校で学び始める。

費用

2026年10月時点のIRCCの料金表(新しいタブで開く)では、学習許可の申請料(延長を含む)は1人C$150です。期限が切れて在留資格の回復(restoration)を申請する場合は、回復の料金C$246.25と新しい学習許可のC$150で、合計C$396.25です。

ここに注意してね!

  • 学校を変えるときの学習許可の手続きは、学生本人が申請します。新しい学校の入学許可だけでは、学び始められない場合があります。
  • IRCCに届けずに学校を変えると、前の学校が「在籍していない」とIRCCに報告します。この場合、許可の条件違反となり、許可が無効になる、取り消される、出国や資格の変更を求められる、将来の学習許可・就労許可が認められない、といったおそれがあります。
  • IRCCから、在籍を確かめるメール(末尾が「@cic.gc.ca」)が届くことがあります。届いたら、期日までに指示に従って答えます。
  • 停止の一覧(suspension list)に載ったDLIには、すでに始めたプログラムを修了するためだけに通えます。
  • 学校の変更は、学外就労や卒業後就労許可(PGWP)の条件にも関係することがあります(「学外就労の条件と時間の上限」「卒業後就労許可(PGWP)」)。在籍の条件は「学生の在籍要件(Full-time・休学)」にまとめています。
  • 自分の場合にどの手続きが必要かの判断は、IRCC、学校の留学生窓口、登録移民コンサルタント(RCIC)に相談します。

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