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ワーホリの保険の要件(滞在期間全体をカバー、Health insurance for IEC)

ワーホリ
ひとことで言うと

カナダのワーキングホリデー(IEC)では、医療・入院・本国への搬送をカバーし、滞在期間全体に有効な医療保険が必要です。申請時には不要ですが、入国時に証明を求められることがあり、ないと入国を断られることがあります。保険の期限が短いと、就労許可もその日に切れます。

目次
  1. 保険が必要な理由
  2. 保険がカバーすべきもの
  3. 期間についての決まり
  4. 州の医療保険だけでは足りない
  5. 手順
  6. 証明として出す書類の参考
  7. 費用
  8. 日本との違い・注意点
ここは大事だよ

条件や金額は変わることがあります。手続きの前に、必ず公式の窓口やページで最新の情報を確認してください。個別の判断は、登録された専門家に相談してください。

保険が必要な理由

移民・難民・市民権省(IRCC)は、国際経験カナダ(IEC)の参加者に、カナダにいる間ずっと有効な医療保険を持つことを求めています。保険は参加の条件の1つで(ほかの条件は「日本人のワーキングホリデー(IEC Working Holiday)」)、入国時に国境サービス官から証明を求められることがあります。保険が足りないと、入国を断られることがあります。

この記事では、IRCCが示す保険の条件を説明します。保険会社やプランの選び方は「ワーホリの保険の選び方」で扱います。

保険がカバーすべきもの

2026年10月時点で、IRCCの申請のページ(新しいタブで開く)と到着準備のページが示す条件は次のとおりです。

項目内容
医療(medical care)病気やけがの治療
入院(hospitalization)病院に入院したときの費用
本国への搬送(repatriation)重い病気・けが・死亡のときに、医療機関まで運ぶ費用、本国に帰す費用、遺体を本国に運ぶ費用
期間カナダに滞在する期間全体

IRCCは、保険を買う前に、どんな医療が含まれるかを保険会社に確かめるよう勧めています。

期間についての決まり

  • 就労許可の期間全体をカバーする保険を1つ買うよう勧められています。それが難しい場合は、切れ目なく続く2つの保険でもかまいません。
  • 入国地点に着いた時点で、滞在全体に有効な保険を持っている必要があります。
  • 保険の期間が滞在予定より短いと、就労許可は保険と同じ日に切れます。この場合、後から許可の条件を変えたり、期間を延ばしたりする申請はできません。

就労許可の有効期限は、取り決めの期間(日本は最長12か月)、パスポートの期限、生体情報の期限、保険の期限のうち、いちばん早い日までになります。保険を12か月より短くすると、そのぶん働ける期間も短くなります。

州の医療保険だけでは足りない

カナダの州・準州の公的医療保険に入れる場合でも、IRCCは、州の健康保険証だけでは条件を満たさないとしています。州の医療保険は本国への搬送をカバーしないためです。州の医療保険の加入資格は「在留資格ごとの加入資格(ワーホリ・学生・就労者)」で扱います。

ケベック州で働く場合

IRCCによると、ケベック州と協定を結んだ国から来た人は、ケベック州の健康保険(RAMQ)の対象になることがありますが、その場合も本国への搬送をカバーする保険を別に用意する必要があります。

ケベック州健康保険公社(Régie de l’assurance maladie du Québec、RAMQ)の社会保障協定のページ(新しいタブで開く)によると、2026年10月時点で協定の相手国は11か国で、日本は入っていません。

手順

  1. 申請の時点では保険は不要。 就労許可の申請に保険の証明は要りません。
  2. POEレターを受け取ってから買う。 IRCCは、申請が承認されるまで保険を買わないよう案内し、POEレター(入国許可通知)を受け取るまで待つことを強く勧めています。
  3. 滞在全体をカバーしているか確かめる。 開始日はカナダに着く日より前か同じ日、終了日は滞在の終わりより後か同じ日になっているかを見ます。医療・入院・本国への搬送が含まれているかも確かめます。
  4. 証明を持って入国する。 入国時に見せられるよう、証明書と補償内容がわかる書類を手元に置きます。入国時の書類は「POEレター(入国許可通知)と入国時の手続き」にまとめています。
  5. 就労許可の期限を確かめる。 空港を出る前に、許可の「Valid until」の日付が保険の期限より前に切られていないかを見ます。間違いがあれば、その場で国境サービス官に伝えます。

証明として出す書類の参考

IRCCは、すでにカナダにいる参加者が就労許可を郵送で受け取りたいときに出す保険の証明について、次の条件を示しています。入国時の書類を準備するときの参考になります。

  • 保険の証明書と、補償内容を説明する書類の両方(証明書だけでは却下される)
  • 医療・入院・本国への搬送をカバーしていることがはっきりわかる
  • 滞在全体に有効
  • 英語かフランス語(ほかの言語なら、認定を受けた翻訳者の翻訳)

費用

保険料は保険会社とプランによって違い、IRCCは金額を決めていません。IRCCの申請料(2026年10月時点でIEC参加費C$184.75など)には保険料は含まれません。

ここに注意してね!

  • IRCCが求めるのは、医療・入院・本国への搬送の3つを含み、滞在全体に有効な保険です。手持ちの保険で済ませる場合も、この3つと期間が書類で示せるかを確かめます。
  • 保険を短い期間で買い、カナダで延ばせばよいと考えると、就労許可がその短い期間で切れてしまい、後から延ばせません。
  • 保険が条件を満たしているかの判断は、保険会社に補償内容を確かめ、在留資格についてはIRCCの案内か、登録移民コンサルタント(RCIC)に相談します。

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ビザ・移住ワーホリの年齢制限と参加回数(IEC Working Holiday)日本国籍の人がカナダのワーキングホリデー(IEC)に参加できるのは18歳以上30歳以下で、参加は2回まで、1回は最長12か月です。年齢の条件は、31歳の誕生日の前に招待状(ITA)を受け取れば満たしたことになり、入国は誕生日の後でもかまいません。30歳前後でワーホリを考えている方向けです。ビザ・移住ワーホリの就労・就学の条件(IEC Working Holiday)ワーキングホリデーの就労許可はオープンな許可で、許可が有効な間は雇用主・勤務地・時間の制限がなく、仕事も自由に変えられます。ただし医療・教育・保育・介護の仕事には健康診断が必要です。学校に通えるのは6か月以内に終わる講座だけで、それより長い課程には学習許可が要ります。ワーホリ中の働き方・学び方を知りたい方向けです。ビザ・移住ワーホリ申請の必要書類(警察証明・資金証明、IEC Working Holiday)ワーキングホリデー(IEC)の就労許可の申請では、パスポートのコピー、顔写真、履歴書、家族情報の用紙(IMM 5707)などを出し、条件によって警察証明と健康診断の結果も出します。資金証明(C$2,500以上)と医療保険の証明は、申請時ではなく入国時に見せる書類です。申請の準備をしている方向けです。

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