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カナダでの仕事の探し方(Job Bank・求人サイト)

ひとことで言うと

カナダ政府の求人サイト Job Bank は無料で使え、求人検索、メール通知、履歴書作成の機能があります。働くには社会保険番号(SIN)が必要で、免許が必要な職業かどうかの確認も大切です。仕事を口実にお金を求める詐欺にも注意が必要です。

目次
  1. 政府の求人サイト Job Bank
  2. 働き始める前に確かめること
  3. 手順
  4. 費用
  5. 仕事を口実にした詐欺
  6. 日本との違い・注意点

政府の求人サイト Job Bank

Job Bank(ジョブバンク)は、カナダ政府が運営する求人サイトです。全国の雇用主の求人と見習い(apprenticeship)の募集を探せます。登録や検索は無料です。

主な機能は次のとおりです。

  • 求人検索:勤務地、労働時間、給与、福利厚生などで絞り込めます。
  • 求人の通知(Job Alerts):条件に合う求人を毎日メールで受け取れる無料のサービスです。
  • 履歴書の作成(Resume Builder):ひな形を使って履歴書を作れます。
  • 求人とのマッチング(Job Match):アカウント(Job Bank Plus)を作ると、自分の技能や経験をもとに求人と照らし合わせ、雇用主から応募の招待を受けられます。
  • アプリ:スマートフォンのアプリでも検索できます。

Job Bank には、新しくカナダに来た人、先住民の人、障害のある人、若者、外国人労働者などに向けた案内のページもあります。

政府や公的機関の求人

カナダ政府の仕事のページ(新しいタブで開く)には、Job Bank のほか、連邦政府の求人、若者・学生向けの仕事やインターンシップ、パークス・カナダ(Parks Canada)の求人などの入り口がまとめられています。

民間の求人サイトや人づて

民間の求人サイトや、会社のウェブサイトの採用ページに直接載る求人もあります。Job Bank の新しく来た人向けのページは、多くの人が知り合いを通じて仕事を見つけるとして、仕事上の人脈をつくることを勧めています。詳しくは「人脈づくりと情報面接」の記事で扱います。

働き始める前に確かめること

  • 社会保険番号(SIN):カナダで働くには SIN が必要です。取得方法は「社会保険番号(SIN)」にまとめています。
  • 免許が必要な職業か:Job Bank は、応募の前に、その職業が規制されている(regulated)かを確かめるよう勧めています。規制された職業は、働く州・準州の規制団体(regulatory body)が基準を定めています。
  • 就労許可の種類:移民・難民・市民権省(IRCC)によると、オープンな就労許可(Open work permit)を持つ人は、許可が有効な間はいつでも雇用主を変えられます。雇用主が指定された就労許可(Employer-specific work permit)の人は、別の雇用主で働くには新しい許可が必要です。ワーキングホリデー(IEC)の人は、IECの就労許可で雇用主を変えられるか確かめる必要があるとIRCCは案内しています。
  • 英語とフランス語:Job Bank は、英語やフランス語で話し、書き、読む力が欠かせないとしています。

手順

  1. SIN を申請し、就労許可の条件(雇用主や職種の制限)を確かめる。
  2. 希望する職業が免許の必要な職業かどうかを調べる。
  3. カナダ式の履歴書(Resume)とカバーレターを用意する(「カナダ式の履歴書とカバーレター」)。
  4. Job Bank(新しいタブで開く) などで求人を探し、通知を設定する。
  5. 応募し、面接の準備をする。Job Bank は、応募先の組織を調べ、具体例を用意し、質問を考え、できればカナダでの推薦者(reference)を用意するよう勧めています。

費用

Job Bank の利用は無料です(2026年10月時点)。Job Bank の外国人労働者向けのページは、雇用主が採用のためにお金を求めてはならないとしています。

仕事を口実にした詐欺

カナダ詐欺対策センター(Canadian Anti-Fraud Centre)は、次のような点を注意のサインとして挙げています。

  • 会社なのに、フリーメールのアドレスを使っている
  • 応募していない仕事の採用通知が届く
  • 前払いの保証金や「アップグレード料」などを求められる
  • サイトやアプリに残高が表示されるのに引き出せない
  • 自分の口座でお金を受け取り、別のところへ送るよう頼まれる
  • ほとんど働かずに高い報酬を約束する

仕事のために保証金や手数料を払わないこと、会社の公式サイトと公式の電話番号で確かめることが勧められています。詐欺の疑いは、カナダ詐欺対策センター(1-888-495-8501)や地元の警察に届け出られます。詳しくは「仕事探しの詐欺に注意」の記事で扱います。

日本とのちがいと注意点だよ!

  • 免許が必要な職業は州・準州ごとに決まります。日本の資格がそのまま使えるとは限らないため、事前の確認が欠かせません(「免許が必要な職業」)。
  • 外国人労働者の雇用主が、別の仕事を探したことを理由に罰したり国外退去させたりすることは違法だと Job Bank は説明しています。
  • Job Bank は、新しく来た人向けに無料の定住支援サービス(settlement services)があり、仕事探しの手伝いも受けられると案内しています(「定住支援サービス」)。
  • 就労許可の条件や雇用主の変更の可否は、IRCCかRCIC(登録移民コンサルタント)に相談します。

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