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カナダ・デー(7月1日、Canada Day)

ひとことで言うと

7月1日のカナダ・デーは、1867年の連邦結成を記念する祝日です。7月1日が日曜日のときは7月2日が祝日になります。名前の由来(ドミニオン・デー)から、祝日になるまでの歩み、いまの祝い方までをまとめます。

目次
  1. 何を祝う日か
  2. 祝日のきまり
  3. 祝日になるまでの歩み
  4. いまの祝い方
  5. 日本との違い・注意点

何を祝う日か

カナダ・デーは、1867年7月1日にカナダが生まれたこと(連邦結成)を記念する日です。この日、イギリス議会が定めた英領北アメリカ法(いまの1867年憲法法)により、オンタリオ・ケベック・ノバスコシア・ニューブランズウィックの4州でカナダ自治領が始まりました。くわしくは連邦結成(1867年)にまとめています。

祝日のきまり

カナダ・デーは、連邦の祝日法(Holidays Act)(新しいタブで開く)で定められています。

  • 7月1日が日曜日でなければ、7月1日が祝日です。
  • 7月1日が日曜日のときは、7月2日が祝日になります。

仕事が休みになるかどうかは、職場に適用される連邦か州の労働の法律によります。祝日の全体像はカナダの祝日にまとめています。

祝日になるまでの歩み

カナダ文化遺産省(Canadian Heritage)の説明(新しいタブで開く)をもとに、年表にまとめます。

年できごと
1867年英領北アメリカ法によりカナダが生まれる
1868年6月20日、総督モンク卿が、7月1日に自治領の成立を祝うよう呼びかける布告を出す
1879年5月15日、7月1日を「ドミニオン・デー(Dominion Day)」という祝日にする法律が成立
1917年連邦結成50周年。国会議事堂が連邦の父たちと第一次世界大戦で戦った人々にささげられる
1927年連邦結成60周年。国会議事堂の平和の塔(Peace Tower)のカリヨン(組み鐘)が完成
1958〜1968年政府が毎年、国会議事堂の芝生での国旗の式典と、夕方の式典を開く
1967年連邦結成100周年。エリザベス2世女王も出席して国会議事堂で式典
1981年全国の15の大都市で花火が上がる。この習わしはいまも続く
1982年10月27日、「ドミニオン・デー」が正式に「カナダ・デー」になる

いまの祝い方

カナダ文化遺産省は、カナダ・デーを、カナダ人であることの意味を考え、誇りに思うことを分かち合い、それぞれのやり方で祝う機会だとしています。1981年に始まった花火の習わしのように、各地で行事が開かれます。会場や時間は年ごとに変わるので、市や主催者の公式サイトの発表を見るのが確実です。

ここに注意してね!

  • カナダ・デーは日曜日に重なると翌日の月曜日に移ります。「7月1日」と決めつけず、その年のカレンダーで確かめます。
  • 祝日でも、お店や交通機関の営業時間は州や事業者によって違います。
  • 名前が変わったのは1982年です。古い資料には「ドミニオン・デー(Dominion Day)」と書かれていることがあります。
  • ケベック州には、6月24日にケベック州だけの祝日(サン・ジャン・バティストの日)があります(「カナダの祝日」)。

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