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住まい / 賃貸

短期滞在の住まい(Short-term rental)— 到着直後の住まい

ひとことで言うと

カナダに着いてすぐは、ホテルなどに泊まりながら長期の部屋を探す人が多くいます。個人の家を借りる短期賃貸(Short-term rental)は市が規制しており、バンクーバー市は許可番号、トロント市は登録番号を広告に載せることを求めています。

目次
  1. 到着直後の住まいの考え方
  2. 州・準州ごとの違い
  3. 手順
  4. 泊まる人が知っておきたいこと
  5. 費用
  6. 日本との違い・注意点
YVR

到着直後の住まいの考え方

長期の部屋は、内見や入居の審査があるため、日本にいる間に決めるのは簡単ではありません。到着してから数日〜数週間は短期の宿に泊まり、その間に長期の部屋を探す方法があります。

短期の住まいには、次のような種類があります。

このうち、個人の家を数日〜数週間貸す短期賃貸は、大きな都市では市の規制があります。借りる側も、規制に合った物件かどうかを確かめておくと安心です。

州・準州ごとの違い

ビバまる

州・準州によってちがうから、住んでいる州・準州を確認してね。

短期賃貸の規制は、市ごとに決まっています。ここでは、バンクーバー市とトロント市の公式ページで確かめたことをまとめます(2026年10月時点)。

項目バンクーバー市トロント市
短期賃貸とされる期間連続90日未満連続28日未満
貸せる住まい貸す人が主に住んでいる家(principal residence)貸す人が主に住んでいる家(principal residence)
必要なもの市の事業許可(business licence)市への登録(registration)
広告への表示許可番号をすべてのネット広告に載せる登録番号(STR-0000-XXXXXX の形)を広告に載せる
問題の通報市のウェブの通報フォーム311(電話)またはネットで通報

バンクーバー市では、賃貸物件の入居者が短期賃貸をするには、大家やストラタ(管理組合)の承認が必要です。許可は1人に1つだけです。

ほかの市にも独自の規則があることがあります。泊まる市の公式サイトで規則を確かめます。

手順

  1. 泊まる期間と予算を決める。長期の部屋探しに使う日数も考える。
  2. 短期賃貸を選ぶときは、広告に市の許可番号・登録番号があるかを確かめる。トロント市は、予約の前に登録番号が載っているか確かめるよう呼びかけています。
  3. 予約は、使っている予約サービスの中で支払いまで済ませる。
  4. 到着したら、緊急時の連絡先と避難経路を確かめる。
  5. 滞在中に長期の部屋を探し、内見する(「賃貸物件の探し方」)。

泊まる人が知っておきたいこと

トロント市の短期賃貸についての10のポイント(新しいタブで開く)は、泊まる人向けに次の点を挙げています。

  • 貸す人は、人種、出身地、国籍、性別、年齢、障害などを理由に差別をしてはならない。
  • 滞在中は、24時間連絡がつく人の連絡先を貸す人から受け取る。
  • 建物の出口の図を受け取る。
  • 騒音、駐車、ごみとリサイクルの決まりを守る。
  • 登録のない短期賃貸に気づいたら、311かネットで通報できる。緊急時だけ911にかける。

バンクーバー市の短期賃貸のページ(新しいタブで開く)は、許可のない営業、貸す人の主な住まいでない物件、大家やストラタの許可がない物件、防火・安全の決まりに反する物件などを通報の対象にしています。

費用

宿泊料は、時期、場所、部屋の種類で大きく変わります。公的なページで示された目安はありません(2026年10月時点)。

参考までに、バンクーバー市で短期賃貸を営む人が払う許可料は、年C$1,108と申請料C$77です(2026年10月時点)。これは貸す側の費用です。

日本とのちがいと注意点だよ!

  • バンクーバー市やトロント市では、短期賃貸に市の許可や登録が必要です。広告の番号を確かめることが、規則に合った物件を選ぶ手がかりになります。
  • 「短期」とされる期間は市によって違います(バンクーバー市は90日未満、トロント市は28日未満)。
  • 日本から長期の部屋を前払いで押さえるよう求められたら、詐欺の可能性も考えます。手口は「賃貸詐欺に注意」にまとめています。
  • 予約サービスの外での送金を求められたときは、慎重に判断します。
  • 長期の賃貸の決まりは州ごとに違います。州ごとの法律と相談先は「州ごとの賃貸法と相談先」で扱います。

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