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銀行・お金

生活カナダの主な銀行(Big Five)とネット銀行カナダの大手銀行は、連邦の金融機関監督庁(OSFI)が国内の重要な銀行として6行を指定しています。銀行のほかに信用組合(Credit union)やデジャルダンの金融協同組合、支店のないネット専業の金融機関もあります。選ぶときは、手数料、利用方法、預金保険などを比べます。生活カナダの生活費と家計(Budget)カナダでは、住まいと光熱費が収入の大きな割合を占め、給料からは税金などが引かれます。連邦政府の金融消費者庁(FCAC)は、収入と支出を書き出して予算を立て、3〜6か月分の生活費を緊急資金として備えることを勧めています。カナダで暮らし始める人向けの家計の考え方です。生活預金保険(CDIC、Canada Deposit Insurance Corporation)カナダ預金保険公社(CDIC)の加盟金融機関に預けた預金は、預金の種類(カテゴリー)ごとに元本と利息を合わせて最大C$100,000まで保護されます(2026年10月時点)。申し込みや費用は要りません。投資信託・株式・暗号資産は対象外で、州の規制を受ける信用組合は州の預金保険の対象です。生活小切手(Cheque)とVoid chequeカナダの当座預金には、ふつう小切手(Cheque)を書く機能がついています。預けた小切手のお金がすぐ使えるとは限らず、銀行が引き出しを待たせる「保留期間」があります。政府からの支払いなどを口座に振り込んでもらう設定(Direct deposit)では、口座番号が書かれたVoid chequeを求められることがあります。生活クレジットカードの作り方(Credit card・Secured credit card)カナダに来たばかりでクレジットヒストリーがない人は、保証金を預けて作るセキュアード・クレジットカード(Secured credit card)が選択肢の一つになります。ふつうのカードと同じく、期日どおりに払うことで記録が作られます。利用者の権利は連邦の決まりで守られています。生活クレジットヒストリーとクレジットスコア(Credit history・Credit score)カナダで借りたお金をどう返してきたかの記録がクレジットヒストリーで、主な信用情報機関はEquifaxとTransUnionの2社です。日本での記録は引き継がれないため、来たばかりの人は記録がない状態から始まります。自分のレポートは無料で取り寄せられ、間違いは無料で訂正を求められます。生活銀行の口座手数料と無料にする条件(Bank account fees)カナダの銀行口座には、毎月決まった額を払う口座と、取引ごとに払う口座があります。最低残高を保つと月額手数料がかからない口座や、月C$4以下の低額口座、新しく来た人などが使える無料の口座もあります。使い方に合った口座を選ぶと手数料を抑えられます。生活Interac e-Transferとデビットカード(Interac e-Transfer・Debit card)カナダでは、メールアドレスや携帯番号だけで銀行口座から送金できる Interac e-Transfer と、口座から直接引き落とされるデビットカードが日常の支払いに広く使われています。限度額や手数料は銀行ごとに決まり、いったん入金された送金は取り消せません。生活銀行口座の開き方(Opening a bank account)カナダでは、仕事がなくても、すぐに入金するお金がなくても、銀行口座を開く権利があります。必要なのは本人確認の書類で、市民でない人も口座を開けます。到着1年目の人などが手数料のかからない口座を使える取り組みもあります。生活金融詐欺・なりすまし電話に注意(Bank investigator scam・Impersonation)銀行や警察、カナダ詐欺対策センター(CAFC)を名乗り「口座が不正に使われた」と電話してくる詐欺が報告されています。認証コードを教えさせたり、「安全な口座」に送金させたり、カードを受け取りに来たりします。電話はいったん切り、カードの裏の番号で自分から銀行にかけ直すのが基本です。生活日本との送金と為替(International money transfer・Remittance)カナダから日本へのお金の送り方には、銀行や信用組合の海外送金、送金業者(Money services business)の利用などがあります。費用は送金手数料だけでなく為替レートの上乗せでも変わり、受け取る側で手数料がかかることもあります。送る前に、届く金額と日数を比べるのが基本です。