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アメリカと間違えられる(カナダとアメリカの違い)

ひとことで言うと

カナダとアメリカは約9,000kmの国境で接し、毎日たくさんの人やモノが行き来しています。英語を話す人が多いことなどから、旅行先や住んでいる国を説明するときに混同されることもあります。首都、公用語、通貨、つづり、単位など、カナダならではの点をまとめます。

目次
  1. 「アメリカのどこ?」と聞かれることも
  2. 世界でいちばん長い国境
  3. カナダならではの基本
  4. 暮らしの中で気づく違い
  5. 日本との違い・注意点

「アメリカのどこ?」と聞かれることも

日本で「カナダに住んでいる」「カナダに行ってきた」と話したとき、アメリカと混同された、という話を聞くことがあります。地図で見るとすぐ隣で、英語を話す人が多く、街並みや車も似て見えるからかもしれません。

反対に、カナダで暮らしていると、アメリカとの違いに気づく場面がたくさんあります。

世界でいちばん長い国境

カナダとアメリカは、長い国境で接しています。

天然資源省(Natural Resources Canada)の国境のページ(新しいタブで開く)によると、カナダとアメリカの境界は、大西洋から太平洋まで、太平洋からボーフォート海まで、あわせて8,891kmあります。両国は1908年の条約で国際境界委員会(International Boundary Commission)をつくり、境界の多くを測り直す役目を任せました。

グローバル・アフェアーズ・カナダ(Global Affairs Canada)のカナダとアメリカの関係のページ(新しいタブで開く)は、この国境を、約9,000kmで世界でいちばん長い国境だとしています。毎日32万8,000人近くの人がこの国境を越えている、とも書かれています。

これだけ近く、行き来も多い国どうしなので、混同されやすいのも無理はないかもしれません。

カナダならではの基本

外務省のカナダ基礎データ(新しいタブで開く)から、アメリカと違う基本をまとめます。

項目カナダ
首都オタワ
公用語英語とフランス語
通貨カナダ・ドル
政体立憲君主制(イギリス型の議院内閣制と連邦制)

同じページによると、カナダにいる日本人は75,316人です(2025年10月1日時点)。

暮らしの中で気づく違い

ほかにも、カナダで暮らすと気づく違いがあります。それぞれ別の記事で扱っています。

  • つづり:colour、centre のように、イギリス式に近いつづりを使う言葉があります。「カナダ英語のつづり」
  • 単位:カナダの基本はメートル法です。気温は℃、距離は km で表します。「単位の違い」
  • 硬貨の呼び名:1ドル硬貨は loonie、2ドル硬貨は toonie と呼ばれます。「カナダのスラング」
  • フランス語:ケベック州を中心に、フランス語が広く使われています。「公用語(英語とフランス語)」

日本とのちがいと注意点だよ!

  • カナダとアメリカは別の国で、通貨も別です。どちらも「$」の記号を使うので、ネットで買い物や予約をするときは、表示がカナダ・ドル(CAD)かアメリカ・ドル(USD)かを確かめると安心です。
  • カナダからアメリカへ足をのばすときは、別の国に入ることになります。アメリカに入国するための条件は、アメリカ政府の案内で確かめてください。
  • 日本の友人や家族にカナダのことを伝えるときは、「首都はオタワ」「英語とフランス語の国」といった基本を添えると、イメージしてもらいやすくなります。

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