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天気の話で盛り上がる(Humidex・降水確率の読み方)

ひとことで言うと

カナダでは、天気が会話のきっかけになる場面がよくあります。話についていくために知っておきたいのが、夏の「Humidex(湿度を加えた体感の指数)」や、予報の「降水確率(chance of precipitation)」です。環境・気候変動省(ECCC)の説明をもとに紹介します。

目次
  1. 会話のきっかけは天気
  2. 夏は「Humidex」
  3. 予報の「降水確率」
  4. 予報を確かめる
  5. 日本との違い・注意点
春3–5月夏6–8月秋9–11月冬12–2月

会話のきっかけは天気

カナダで暮らし始めた人から、「天気の話がよく出る」という声を聞くことがあります。エレベーターやレジの列、職場の朝のあいさつで、こんな言葉が交わされる場面です。

  • 「Nice day, eh?(いい天気だね)」
  • 「Cold enough for you?(寒いね)」
  • 「Supposed to snow tomorrow.(明日は雪らしいよ)」

もちろん、どのくらい天気の話をするかは人や地域によって違います。ただ、天気予報の言葉を少し知っておくと、こうした会話に入りやすくなります。冬の「体感温度(wind chill)」は「冬のあるある」で扱っているので、ここでは夏と、毎日の予報の言葉を紹介します。

夏は「Humidex」

夏の天気予報や会話で耳にするのが Humidex(ヒューミデックス) です。

環境・気候変動省(Environment and Climate Change Canada、ECCC)のHumidex のページ(新しいタブで開く)によると、Humidex は、蒸し暑い天気がふつうの人にどう感じられるかを表す数字です。気温と相対湿度を組み合わせて、体で感じる温度を1つの数字にしたもので、単位はつけません。

ECCC の例では、気温が21℃で湿度が100%のとき、肌では29℃のように感じられ、Humidex は29になります。

Humidex感じ方の目安
20〜29ほとんど不快ではない
30〜39やや不快
40〜45とても不快。激しい運動は避ける
45を超える危険。熱中症のおそれ

「It’s 30 with the humidex.(Humidex で30だって)」のように、気温とあわせて話題になります。暑さへの備えは「熱波」の記事で扱います。

予報の「降水確率」

天気予報の「降水確率(chance of precipitation、COP)」にも、決まった意味があります。

ECCC の天気予報の用語のガイド(新しいタブで開く)によると、降水確率は、予報の期間中に、予報の地域のどこか1地点で、測れる量の雨や雪(雨なら0.2mm、雪なら0.2cm)が降る確率です。予報に出るのは30〜70%のときで、10%きざみで示されます。

同じガイドには、日中に気温が下がったり、夜に上がったりする「ふつうと違う変化」が3℃以上見込まれるときは、予報にそのことを書く、とあります。「午後から気温が下がる」という予報が出たら、話のネタになりそうです。

予報を確かめる

ECCC は、無料の天気アプリ「WeatherCAN(新しいタブで開く)」を出しています。カナダの1万か所以上の現在の天気と7日間の予報、気象警報などが見られます。警報の見方は「気象警報の見方」の記事で扱います。

ここに注意してね!

  • カナダの夏の予報や暑さの情報では、気温とあわせて Humidex が示されることがあります。数字の意味を知っておくと、夏の会話や服選びに役立ちます。
  • カナダの降水確率は、30〜70%のときにだけ予報に出ます。数字が出ていないからといって、雨や雪がまったく降らないとは限りません。
  • 天気の話は、知らない人とも気軽にできる話題の一つです。英語に自信がなくても、「Nice day!」の一言から会話が始まることもあります。

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