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都市ごとの家賃と生活費(CMHC Rental Market Report)

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ひとことで言うと

カナダ住宅金融公社(CMHC)の2025年10月の調査では、賃貸用アパートの2ベッドルームの平均家賃は全国でC$1,550でした。バンクーバー(C$2,363)とビクトリア、トロントが高く、モントリオール(C$1,346)は低めです。2026年10月時点で公表されている最新の調査から、都市ごとの家賃をまとめました。

目次
  1. 数字の見方
  2. 都市ごとの平均家賃と空室率
  3. 新しく借りる人の家賃
  4. 家賃をおさえる方法
  5. 費用
  6. 日本との違い・注意点
RENT

数字の見方

この記事の家賃は、カナダ住宅金融公社(Canada Mortgage and Housing Corporation、CMHC)の「2025 Rental Market Report」によるものです。調査は2025年10月に行われ、2026年10月時点で公表されている最新の調査です(CMHCのページ(新しいタブで開く))。

数字を読むときは、次の点に注意してください。

  • 対象は「Purpose-built rental」で、CMHCは「民間が建てた3戸以上の賃貸アパート」と説明しています。個人が持っているコンドミニアムを貸す部屋とは区別されています。
  • 平均家賃は、長く住んでいる人も含めた「今住んでいる人が払っている家賃」の平均です。新しく入居する人の家賃(Turnover rent)は、この平均と違うことがあります。
  • 2ベッドルーム(寝室が2つ)の部屋の数字です。

都市ごとの平均家賃と空室率

2025年10月の調査の、2ベッドルームの平均家賃(月額)と空室率です。

都市圏平均家賃(2ベッドルーム)空室率
全国C$1,5503.1%
バンクーバーC$2,3633.7%
ビクトリアC$2,1203.3%
トロント(GTA)C$2,0343.0%
オタワC$1,9263.0%
カルガリーC$1,9145.0%
エドモントンC$1,6033.8%
ウィニペグC$1,5712.8%
モントリオールC$1,3462.9%

全国では、今住んでいる人が払う2ベッドルームの平均家賃が前年より5.1%上がりました。都市ごとの変化は、バンクーバーが2.2%、トロントが3.5%、オタワが3.4%、モントリオールが7.2%の上昇です。

新しく借りる人の家賃

CMHCによると、2年続けて大きく上がったあと、新しい借り主に貸す部屋の2ベッドルームの平均家賃は、多くの大都市で下がりました。バンクーバー、カルガリー、トロント、ハリファックスでは、空室が増えたことを受けて、大家が家賃を下げて貸すようになったとしています。

ただし、平均の数字は、部屋の広さ、築年数、場所、光熱費が含まれるかどうかで大きく変わります。実際に部屋を探すときは、物件ごとの条件を比べてください(「賃貸物件の探し方」)。

家賃をおさえる方法

この記事の数字は2ベッドルームの平均です。家賃をおさえる方法として、次のような住まい方があります。

費用

2026年10月時点で公表されている最新の調査(2025年10月)では、2ベッドルームの平均家賃は、全国でC$1,550、最も高いバンクーバーでC$2,363、この表で最も低いモントリオールでC$1,346です。

入居時には、家賃のほかに敷金などが必要になることがあります。州ごとのルールは「敷金とペット敷金」にまとめています。

日本とのちがいと注意点だよ!

  • カナダの賃貸の統計や広告では、部屋の大きさを「寝室の数(1ベッドルーム、2ベッドルームなど)」で表します。居間や台所は寝室の数に入りません。
  • 2025年10月の調査では、多くの大都市で空室率が3%前後でした。平均の数字は物件ごとの家賃とは違うので、目安として使ってください。
  • 家賃の値上げのルールは州によって違います(「家賃の値上げと上限」)。
  • 日本生まれの人が多く住む地域は「日本人が多く住む地域」にまとめています。地域の治安や住みやすさの評価は、この記事では扱っていません。

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