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PGWPの対象分野と語学要件(Field of study and language requirements)

留学
ひとことで言うと

卒業後就労許可(PGWP)には、修了したプログラムの種類によって語学要件と分野の要件があります。学士・修士・博士とそれ以外の大学のプログラムはCLB 7、カレッジなどはCLB 5が必要です。学位以外のプログラムで2024年11月1日以降に学習許可を申請した人は、対象分野の卒業が必要です。

目次
  1. 要件はプログラムの種類で変わる
  2. 語学要件
  3. 分野の要件
  4. 手順
  5. 日本との違い・注意点
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ここは大事だよ

条件や金額は変わることがあります。手続きの前に、必ず公式の窓口やページで最新の情報を確認してください。個別の判断は、登録された専門家に相談してください。

要件はプログラムの種類で変わる

卒業後就労許可(Post-Graduation Work Permit、PGWP)の基本の条件(8か月以上のプログラムの修了、各学期フルタイム、修了の確認から180日以内の申請など)は「卒業後就労許可(PGWP)」にまとめています。この記事では、その上に加わる語学要件と分野の要件を扱います。

移民・難民・市民権省(IRCC)のPGWPの条件のページ(新しいタブで開く)では、修了したプログラムを4つに分けています。

修了したプログラム語学要件(4技能すべて)分野の要件
学士・修士・博士の学位英語CLB 7、またはフランス語NCLC 7なし
それ以外の大学のプログラム英語CLB 7、またはフランス語NCLC 72024年11月1日以降に学習許可を申請した人は必要
カレッジ、ポリテクニック、大学以外のプログラム英語CLB 5、またはフランス語NCLC 52024年11月1日以降に学習許可を申請した人は必要
飛行学校(フライトスクール)なしなし

飛行学校の卒業生は、カナダの事業用操縦士の免許を持っているか、教官の資格と飛行教官としての仕事のオファーがある必要があります。

語学要件

PGWPの申請者は、読む・書く・聞く・話すの4技能すべてで、上の表の水準を示す必要があります。CLBはカナダの英語力の基準(Canadian Language Benchmarks)、NCLCはフランス語の基準(Niveaux de compétence linguistique canadiens)です。2024年11月1日より前にPGWPを申請した人は、語学要件の対象外です。

認められている試験

IRCCの必要書類のページ(新しいタブで開く)によると、次の試験が認められています。

言語試験
英語CELPIP(CELPIP-General)、IELTS(General Training)、PTE Core
フランス語TEF Canada、TCF Canada

試験の結果は、PGWPを申請する時点で2年未満のものである必要があります。オンライン申請の書類の一覧では、語学の結果は「任意(optional)」と表示されますが、自分のプログラムで必要な場合は、必ず付けます。試験の種類と申し込みは「ビザに使える英語・フランス語試験」にまとめています。

分野の要件

IRCCの分野の要件のページ(新しいタブで開く)によると、分野の要件があるプログラムでは、カナダで長期的に人手が足りない職業に結びついた分野を卒業している必要があります。

分野の決まり方(CIPコード)

対象かどうかは、プログラムに割り当てられた6けたの教育プログラム分類(Classification of Instructional Programs、CIP)コードで判断します。CIPコードは、学校のウェブサイトで調べるか、指定教育機関(DLI)に問い合わせて確かめます。

CIPコードが、次のどちらかの時点で「現在対象のCIPコードの一覧」に載っていれば、要件を満たします。

  • 学習許可を申請した時点
  • PGWPを申請した時点

PGWPの申請の時点で一覧から外れていても、学習許可を申請した時点で載っていれば対象になりえます。

2026年の一覧

IRCCは、2026年は対象分野を追加も削除もしないとしています(2026年10月時点)。対象分野は、労働市場の必要に応じて変わることがあります。

分野の要件がない人

  • 学士・修士・博士の学位を修了した人
  • 飛行学校の卒業生
  • 2024年11月1日より前に学習許可を申請した人

手順

  1. 自分のプログラムが4つの区分のどれに当たるかを確かめる。
  2. 分野の要件がある場合は、学校でプログラムの6けたのCIPコードを確かめ、IRCCの一覧で対象かを調べる。
  3. 必要な水準の語学試験を受ける。申請の時点で結果が2年未満になるように時期を考えます。
  4. 修了の確認から180日以内に、オンラインでPGWPを申請する。
  5. 語学の結果を書類としてアップロードする。分野の要件がある人は、対象分野を卒業したことの証明を、アカウントの「Client information」の欄にアップロードする(システムの都合で、書類の一覧には表示されません)。

ここに注意してね!

  • 語学要件は、学位かどうかだけでなく「大学のプログラムか」でも水準が変わります。大学の学位以外のプログラムもCLB 7が必要です。
  • 分野の要件は、学習許可をいつ申請したかで扱いが変わります。入学前に、プログラムのCIPコードと対象かどうかを確かめておくことが大切です(「指定教育機関(DLI)と入学許可書(LOA)」)。
  • 対象分野の証明は、書類の一覧に出てこないため、出し忘れに気をつけます。
  • PGWPを取れない場合でも、ほかの就労許可で働ける可能性があります(「就労許可の全体像」)。
  • 自分のプログラムが要件を満たすかの判断は、学校の留学生窓口、IRCC、登録移民コンサルタント(RCIC)に相談します。

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